Friday, 24 March 2017

AERA English (2017年 春夏号) でガリレオ研究室が紹介されました!

本日 (2017/03/24)発売の AERA English (アエラ・イングリッシュ) 2017 Spring & Summer の SCHOOL GUIDE NEWS (p. 65)にて、ガリレオ研究室が紹介されています。
AERA English 表紙画像
志尊 淳さんの表紙が目印です。
実に 1/2ページの掲載スペースをご提案していただきまして、ガリレオ研究室が徹底的にこだわり抜くコンセプトと情熱が凝縮された内容になっています:

ガリレオ研究室 AERA English掲載画像

ぜひ書店に走って(まぁ歩いてもええですし、アマゾンでもええですが…)ご覧になってみてください。

☆Here is the Path to Wonderland★
さぁ、次に載るときはメイン記事での英語解説や学習指南に登場だな( ̄▽ ̄)v


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Thursday, 23 March 2017

発音に英国の風を吹かせる "ask-words"について

イギリス発音に見られる典型的な特徴として、アメリカ発音では / æ /(アとエの中間音)が現れるところで / ɑː /(口を大きく開いた「ア〜」)の発音になる単語がある。

ah sound

Askが代表例であることから "ask-words"と呼ばれるのだが、これは「いかにもイギリス発音!」という印象を与える発音のひとつと言えるだろう。これを知っておけばイギリス英語の発音の聴き取りが楽になるし、身につけておけば「発音がブリティッシュですね〜(*゚▽゚*)」と憧れられる(?)チャンスにも恵まれる可能性がある。

※何より、ガリレオは個人的にこの音の響きが好きなのだ。
asked/ ɑːst /と発音するイギリス人には "惚れてまう"( ̄m ̄;)

==========
さて前置きが長くなったが、ask-wordsの出現する環境をまとめておこう。

(1). / f, θ, s /の前:
after, half; bath, path; castle, class, fast, last, pass など

(2). 「/ m / + 子音」の前:
example, sample

(3). 「/ n / + 子音」の前:
advantage, answer, aunt, can't, dance, demand, France など

(4). (1)~(3)の派生語:
halves, paths など

(5). 例外:
rather, lather

※参考文献:
  • 『新装版 英語音声学入門』(竹林&斎藤, 2008, 大修館書店)
  • English Pronunciation in Use Intermediate Second Edition (Hancock 2012, CUP)

==========

Here is the Path to Wonderland
「典型的なイギリス発音」であるが故に、ノンネイティヴが真似るなら正しくやらないと、逆に「いかにも英国気取り」のようでかえってカッコ悪い。例えば catはイギリス発音でも / kæt /であり、これを /kɑːt /と言おうものなら「おめ、訛ってんぞ?」になる。


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Wednesday, 22 March 2017

​ 試験本番で実力が発揮できるか不安ですーガリレオ知恵袋 #1

TOEICや英検などの試験や学校の入試、更には幅広くピアノなどの発表会、就職面接や仕事のプレゼンなどでも言えることだろうが、本番を前にして「実力が発揮できるか?」という不安を抱くことは誰もが経験のあることでしょう。

確かに、懸ける想いが強いほど、本番のプレッシャーというものは大きな影響を及ぼしかねず、練習の時には出せていた力が発揮しきれないという場合もあるだろう。実際、ガリレオ自身にも過去に英検1級(一次)や仏検準2級(二次)での「1点差負け」の悔しい経験がある。

しかし、それでもあえて言おう。
本番で実力が出せなかった…(T ^ T)などと言ったところで、
「それ、そもそも『実力』じゃねーから( ̄∇ ̄)」
なのである。

要するに、本番の緊張・プレッシャーの中でも出し切れる力が、本物の実力。だからこそ、稽古の段階から「最低限ここまでは確実にできる」というパフォーマンスの下限レベルの底上げを意識しておく必要があるし、教師としては常に生徒に緊張とプレッシャーを与え続けることに頭を絞る必要がある。

本番で緊張することは自然な心/脳の反応であるし、もっと言えば本気で挑んでいる証拠。従って、それに対し「メンタルを鍛える」というアプローチは、否定はしないが難しいのではないかと思う。

それよりも、「準備の段階でパフォーマンスの下限値を可能な限り高めておく」というアプローチの方が現実的かつ有用であるとガリレオは考える。例えばマラソン選手は本番前に高地トレーニングを積むケースが多い。本番よりも厳しい条件下での練習を経て、酸素運搬能力や持久力で「余裕」を持たせるのが狙いとなる。

これと同じように、例えば「最後の長文問題が1セット残っていて、試験終了まで残り5分」という状況でも目の前の英文に集中し続けるために、
  • 実際の試験時間よりも短い設定で問題に取り組む
  • 電車で降りる駅のアナウンスが入った瞬間から1つの文書を読み切る練習をする
  • あえて賑やかなカフェなどの集中力を奪うファクターが多い場所で勉強してみる
…などといった準備を経験しておくといった工夫ができよう。(上記はあくまでも例です。自分が不安に感じることに応じて、様々なシミュレーションを行っておくと良いでしょう。)

結果が全ての勝負だからこそ、準備に不足があってはならない。理想的には、「本番の緊張・プレッシャーで多少ミスったとしても、要求水準と照らし合わせて good enoughなパフォーマンスが出せる」という状態で臨みたい。

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Thursday, 2 March 2017

Puffy AmiYumi アメリカツアー "Not Lazy" インタビュー記事解説

Puffy AmiYumi US TOUR 2017 “NOT LAZY” (4/4: L.A., 4/6: San Francisco, 4/9: Dallas)を迎えるにあたり、Doki Pressにインタビュー記事(英語)が掲載されたので、"Not Lazy"に解説していきます(^^)

元記事→ Exclusive Interview with Puffy AmiYumi for their US Tour “Not Lazy”! TICKETS ON SALE NOW! --Doki Press

What is one memory you can never forget after all these years?
🌟 AMI
Of course we never expected to accomplish all of those things but more so, never expected to be able to continue in this business for 20 plus years!
One of our unforgettable memories is our first US tour in 2002!  At the time we had a rough tour bus experience but looking back it was one of our most memorable experiences ever!  I really would like to do it again!
(大意)
Q. 20年間の活動の中で忘れられない思い出は?
A. (亜美) これだけのことができるとはもちろん思っていなかったし、 何より20年以上も続けられるとは思っていなかったです!
忘れられない思い出の1つといえば、2002年の初めてのアメリカツアー。その時はバス移動で大変だったんですけど、振り返ってみれば今までで一番印象に残っている経験の1つですね。またやりたいな!

(ガリレオ解説)
"we had a rough tour bus experience"を「私たちは大変なツアーバスの経験を持った」などと直訳してもワケがわからん。英語では「経験」を所有概念 (HAVE)で表すことがよくあるが、ではその内容を日本語で自然に表現するとしたら…?という視点を持つことが本物の読解といえよう。

What is the meaning of titling your U.S. tour “Not Lazy”?
🌟 YUMI
“Not Lazy” came from the title of our Best Album, “Hi-datsuryokuha Sengen,” which translates to the “declaration of non-laziness”  Puffy AmiYumi has always been said to be “dara dara” or laid back so we purposely chose this title to be able to shout it with a big voice and show that we are NOT “dara dara” or LAZY.
Once you see our live performances, you will get a better understanding of the tour title. 
(大意)
Q. 今回のアメリカツアーのタイトル "Not Lazy"の意味は?
A. (由美) "Not Lazy"は私たちのベストアルバム「非脱力派宣言」から来てるんですけど、Puffyっていつも「ダラダラ」してるって言われるんですよね。なのでわざとこのタイトルにして、「ダラダラしてない!」って声を大にして伝えたいわけなんですよ。ライヴを見にきてくれたら、ツアータイトルの意味がもっとよくわかると思います。

(ガリレオ解説)
"dara dara" or laid back / LAZYという箇所での orの用法に注目。これをいちいち「ダラダラとかのんびりしている・なまけもの」などと訳出する必要はない。ここでの orは、日本語の "dara dara"の意味を読者に伝わりやすいように言い換えているだけである。

We are curious to hear about any upcoming plans or goals you may have in 2017!
🌟 AMI
Because of our 20th anniversary, we ran through quite a year last year, so this year I would like to relax a bit and try doing a tour in places I’ve never been to! Although we don’t have any plans set regarding this yet! 
(大意)
Q. 2017年の活動予定や目標を教えてください!
A. (亜美) 20周年ということもあり、去年は1年間突っ走ってきたので、今年はちょっとのんびりしつつ、今まで行ったことのない所でツアーができればと思ってます。ただ、これに関してはまだ何も決まった予定があるわけではないんですけど。
※ガリレオのツッコミ:いや、"Not Lazy"って言ってる舌の根も乾かぬうちに "I would like to relax a bit"って…σ(^_^;)

(ガリレオ解説)
"quite a 名詞"で「(通常良い意味で)本当に素晴らしい・大した・大変な・見事な〇〇」の意。
最後の Although ~の使い方は厳密には正しくない。althoughは従属接続詞であるため SV~, although sv. あるいは Although sv~, SV.のように2文をつなぐ。上の場合、"We don't have any plans set regarding this, though."の方が英文法的にはより好ましい。

Could you tell us about how you met and how you knew you wanted to be produced together as a rock duo instead of a soloist or group?
🌟 YUMI
We didn’t necessarily strive to become a “rock duo” nor do I think most people reference Puffy AmiYumi as a “rock duo.”
We started off at the same management company in which Ami entered 6 months prior to me.  We were both studying and prepping to become solo musicians and on top of this we were surrounded by the same environment-same music industry people so we ended up hanging out a lot together!
As time went on, we really enjoyed hanging out together and Ami mentioned that us working together would be fun, which ultimately led to one of the management personnel suggesting us working together and the rest is history!
(大意)
Q. 二人の出会いと、ソロやグループではなくロックデュオとして活動したいと思ったきっかけを教えてください。
A. (由美) 必ずしも「ロックデュオ」になろうと思っていたわけではないし、ほとんどの人は Puffyを「ロックデュオ」だと思ってないでしょうけど。
同じ事務所に亜美ちゃんが6ヶ月先に入ってて。二人ともソロでやるためにレッスンを受けたり準備をしてたりしてたんですけど、何より同じ環境で同じ音楽関係者に囲まれていたんで、一緒に過ごすことが多くなって。
そうやって仲良くなって一緒に遊んでいるうちに、亜美ちゃんが一緒にやったら面白いんじゃない?っていうことで、最終的に(当時の)マネージャーさんを通して Puffyを結成することになって、ここまでやってきたんです。

(ガリレオ解説)
nor do I think ~の後の referenceは、動詞形 refer (A as B)「AをBと呼ぶ」の間違いと思われる。
hang out: to spend a lot of time with particular people
ultimately: in the end; finally
最後の "the rest is history"「残りは歴史」というのは結局、「そのようにして始まって今に至る」ということ。

[W]hat ice cream flavor would best describe each member? How does that flavor describe each member?
 🌟 AMI
My intuition tells me “chocolate mint!” With qualities like an adult but still having chocolate flavor that children love, eye-popping color, and a refreshing taste, I feel like the “chocolate mint” flavor represents us and our playfulness even as adults!
(大意)
Q. それぞれをアイスの味で例えると?またそのココロは?
※ガリレオのツッコミ:何やこの質問…( ̄▽ ̄;)
A. (亜美) 直感で「チョコミント」!大人っぽいけど、子どもが好きなチョコの味もあって、目を惹く色で、爽やかな味で。「チョコミント」が、大人でありながら遊び心のある Puffyっぽいかな、と思います。

(ガリレオ解説)
My intuition tells me...も直訳では意味をなさなくなる表現。英語では、[原因] → [心] → [思考や感情など]という一連の流れに沿った無生物主語構文も用いられることがあるが、日本語では [原因]部分は背景に追いやって、人の思考・感情の変化→結果にだけ焦点を当てる。(cf. 友人に驚かされた時→ "Oh, you surprised me! " / 「わぁ、びっくりした!」)

Lastly, for fans that may have not seen Puffy AmiYumi rocking it out live yet, what are some things in this exciting U.S. tour that fans should expect or you want to show fans in your performances?
🌟 YUMI
As your watching the stage, I will try my best to bring those natural smiles to your faces!Having celebrated our 20th anniversary last year, I feel as though the fact that everyone was enjoying Puffy AmiYumi STILL is our biggest strength so we hope that this is transmitted there!It’s been a long time since we stepped foot on an American stage so I will do my best so if we can bring out as many people as possible, that would make us the happiest! 
(大意)
Q. 最後に、まだ Puffyのライヴを見たことがない人に向けて、今回のツアーの見どころを教えてください!
A.  (由美) ステージを見て、自然と笑顔になれるようなライヴにしたいと思ってます。
去年20周年を迎えて、みんなが Puffyを今でも楽しんでくれているっていうことが何よりの強みなのかなと感じたので、その感じをアメリカにも持っていきたいです!
アメリカのステージに立つのは久しぶりなので頑張りたいと思っているので、できるだけ多くの人に足を運んでもらえたら嬉しいです!

(ガリレオ解説)
まず気をつけるべきは、as though / as ifの後は絶対に仮定法だと思っているのなら、それは誤解だということ。事実に反して「まるで〜のように」というのであれば仮定法を用いるが、話し手の主観に基づいて事実であると捉える場合は直説法となる。上のコメントでは I feel as though the fact [...] is our biggest strength ~ と、由美ちゃんが事実と感じている内容を述べているので、動詞も直説法の形 (is)になっている。また、この用法は「話し手の主観」がカギとなるので、feelのほか、look seemとともに用いられる場合が多い。

★Here is the Path to Wonderland☆
明らかに Puffyの二人が日本語で答えた内容を英訳したものなので、20年のファン歴に基づいた感覚も駆使しながら、「亜美ちゃん由美ちゃんならこんな感じで話してたはず」という言い回しの再現を目指した。

これは若干特殊な例だが、要は本物の読解・翻訳とは「筆者 or 話者が日本語を使えるとしたら、どんな表現になるだろうか?」というところまで考えを巡らせて内容を読み取る(翻訳の場合はその上で日本語に写し取る)営みである。

単純に、自分の知る限りの英単語の意味と構文の直訳パターン (as thoughを見たら機械的に「まるで〜のように」と思い込むような思考)をパズルのようにこねくり回すだけでは、決して真の理解へとたどり着けることはない。

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Friday, 24 February 2017

ニュースに対して自分の意見を英語で表現するための参考としてもらうための記事シリーズ (1)

生徒から「英語ニュースの解説は巷に溢れているが、それに対して自分の意見を述べるための参考例をガリレオに示してほしい」というリクエストがあったので、まずは Facebookで見つけた以下の BBC Newsの動画を題材に試しに記事にしてみる。

様々な視点からの意見を表現する例を示すことを旨としているので、英文の内容についてのご意見・反論は無用。(英語表現に関する質問・コメントは大歓迎です!)
英語学習のための参考として役立ててほしい。


■ 「政治家は当選してこそ」編

     As the first lady in this video says, he does speak his mind and won the presidential election. I believe politicians today should learn to express their true feelings, instead of sticking to their public stance, because people are used to communicating with celebrities through SNS and feel sympathy for those who seem "closer" to them.   In this sense, at least to some extent, President Trump succeeded in getting people to think that he shares the same view as them.  As Near (Death Note) says, "if you can't beat the game, if you can't solve the puzzle, you're nothing but a loser."

(大意)

トランプ氏は本音をはっきりと言って、結果的に大統領選に勝った。今日の政治家は公共の立場に固執するだけでなく、自身の本音を表していく必要があるのではないか。SNSによって有名人とも直接コミュニケーションが取れる現代では、「より身近に」感じられる人の方が人気を博しやすい。デスノートのニアが言うように、「ゲームは勝たなければ、パズルは解かなければ、ただの敗者。」

■「"He speaks his mind"って言っても…」編

     Although his supporters might assume that Mr Trump is honest because he appears to be speaking his mind, we should distinguish "frankness" and "honesty".  I don't think he is trustworthy or well qualified as a politician, because he is neither tactful nor diplomatic.  What the President is supposed to do is to manage various conflicts, rather than to provoke them.  Just dividing the world into half -- his supporters and his enemies -- and condemning the latter will never solve any problem.  As a business leader, it might be legitimate for him to say whatever he believes at his own risk, but as a politician, he needs to know where he stands.

(大意)

「好き勝手に喋る」のと「正直」は違う。トランプ氏は政治家に求められる如才なさや外交的手腕に欠けていると思われる。大統領がなすべき仕事は様々な衝突に対処することであり、衝突を生み出すことではない。「敵」を設定して糾弾するだけでは何も解決することはないであろう。実業家としてならば、自己責任で思うところを自由に発言するのも妥当なところではあろうが、政治家となった以上は立場を理解した発言を求めたい。

■「まだ様子見の段階」編

     I think the third man in the video has got a point.  Indeed, it's only been a month and thus it's too early to decide whether Mr Trump is a good President or not.  What we really have to focus on is whether he can really turn things around as the man says, or he will just turn the world upside down.

(大意)

三番目の男性の言っていることに一理ある。大統領就任後1ヶ月では、トランプ氏について判断を下すには時期尚早。本当に事態を好転させられる (turn things around)のか、それとも世界をめちゃくちゃにしてしまう (turn the world upside down)だけなのか、そこに注目していく必要があろう。

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なっげぇ記事タイトルだ…( ̄◇ ̄;)
※シリーズ化の予定なので、良い記事タイトル案を募集します!
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Tuesday, 21 February 2017

「相手GKに向かって猛ダッシュ」は本当に良いプレイか?という英語教育論

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Thursday, 9 February 2017

【ガリレオの文法・語法観を形成する文法書】Practical English Usage

「言語現象には必ず理由がある」-この関連で言えば、「理由」を探求するには例えば Cognitive English Grammarなどによる補完が必要であるが、 Practical English Usage (以下 PEU)は「言語現象」の把握と整理にはもってこいの文法書と言える。

今回の改訂では、現実の英語の用法の変化に伴う updateがなされており、例えば 3版の「212. future (2): will/shall (information and prediction)」は 4版では「38. will」と変わっており、shallに関する記述も以下のように変化している:
(3rd): Shall is unusual in American English in most situations (but see 217).
(4th):  However, shall is now rare, and it is almost non-existent in American English.
(太字下線はガリレオによる)

内容以外の面でも今回の改訂は大幅なもので、3版までは文法・語彙項目が alphabetical orderに並んでいたのが、4版では文法事項は項目別に配置されるようになった。これにより、今まで事典的に「引くもの」としての色が強かったものが、一気に「読むもの」に変化した感がある。(実際、ガリレオも改めて通読を行なっている。)

使い勝手としては、やはり新しい配列に慣れるのには多少時間を要するだろうし、大幅改訂だけに賛否両論に別れるところだろうとは思われる。ただ、より通読向けとなったことで、マトモな大学の英語教員養成系コースで、英文法論関係の授業テキストに選びやすくなったのではないか?という印象を抱いているし、より多くの教員志望の学生が PEUを読むようになれば一つの福音ではないかと思う。

極論を言えば、アクティヴラーニングだのICTの利用だのと騒いで、「実践的」の名のもとで授業の真似事をゴチャゴチャとやっている暇があったら、
  1. きちんとした英語発音とプロソディーを身につけ、目の前の生徒の発音を改善させられる音声指導ができること。
  2. PEUの各 sectionの冒頭にある "Do you know what's wrong with these, and why?"に記載されている文法・語法項目について生徒に説明できること。
という2項目だけでも、英語科の教員免許状を出すための最低条件と定めて徹底するようにした方が、日本の英語教育を担う教員を養成するという意味ではよっぽど効果的であるとガリレオは考えている。

それにしても、昨年末に4版が発売となったのだが、 Amazonでは(マーケットプレイスでの扱いを除いて)なかなか在庫が入らないねぇ…( ̄◇ ̄;) ガリレオも早々に予約注文を入れていたのだが、結局入荷されずに注文キャンセルとなり、年が明けてから改めて書店で注文して手に入れたものです。



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「改訂」と言うならば、これくらいはやらないと。
オマケ程度につまらない CDやら新形式問題についての小冊子を挟み込んだくらいで…( ̄ω ̄)


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