Friday, 9 November 2018

高校英文法×英語学|準動詞 3. to不定詞 (発展編): 未来指向では50%足りない!~〇〇詞との密接な関係~|授業動画アップロード

■ 「未来指向」を完 全 論 破

〜そして美しき英文法知識の統合へ〜



↓↓↓動画リンク↓↓↓
https://youtu.be/WZeDqb-sQWs
※うまく再生できない場合は上記URLをご利用ください。

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本動画について(目次):

  • 0:17 「未来指向」でも良さそうだけど…
  • 1:32 Nice to meet you! って未来指向?
  • 2:32 完全論破(その1)
  • 3:02 完全論破(その2)
  • 3:30 【判断・認識】を表す to不定詞の用法 ←「未来指向」では説明不能!
  • 4:33 「行為に向かう(未来指向)」「判断・認識」=あの品詞と同じ2つの用法
  • 6:17 実証(その1)「行為に向かう」を表す to不定詞をパラフレーズすると…
  • 7:26 実証(その2)「判断・認識」を表す to不定詞と〇〇詞の時制のあり様を比較すると…
  • 9:14 to不定詞と〇〇詞の類似点まとめ
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参考文献:

Dixon, R.M.W. (2005) A semantic approach to English grammar (2nd ed.). New York: Oxford University Press.

Radden, G. and R. Dirven (2007) Cognitive English Grammar. Amsterdam and Philadelphia: John Benjamins.

佐藤芳明 (2016) 不定詞の意味論的再考:TAM-complexの視点から. 獨協大学外国語学部交流文化学科紀要 4号. 41-63.

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Tuesday, 6 November 2018

否定疑問文の応答で迷わないコツ

英語の否定疑問文は、日本語ネイティヴにとっては発想の転換が必要で、咄嗟に答えようとすると間違えやすいものですが、「フルセンテンスで続ける」という発想を持つと惑わされにくくなります。

例:
(1) Don’t you like tomatoes?
Yes, I like tomatoes.
No, I don’t like tomatoes.

(2) You’ve never been to Okinawa?
Yes, I’ve been to Okinawa.
No, I’ve never been to Okinawa.

このように考えることを習慣化しておくことにより、Noと答えるからには必ず否定語 (not / never)が続くという意識がはたらくようになります。
※もちろん、実際にフルセンテンスで返答する必要はありません。

また、それでも会話中に逆に答えてしまったことに気がついた場合は、”No... oh, I mean, yes. I like tomatoes.“といったように、「ことばの消しゴム:"I mean"」で訂正すれば済む話。心理学的にも、間違えちゃいけないと思うほど間違えやすくなるので、対策法を知った上で気楽に構えていた方が得策です。

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余談ですが、”Don’t you like tomatoes?”というのは、中学時代の教科書に出てきて、なんか知らんけどクラスで流行った思い出の例文のひとつ。(まぁ年代がバレるんですけどね…)

はっきり言って中学の英語教科書は、例文がひとつふたつクラスの流行語になれば、半分くらい仕事したようなもんじゃないかな( ̄∇ ̄)

☆Here is the Path to Wonderland★

あ、トマトは好きですよ。



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Tuesday, 30 October 2018

高校英文法×英語学|準動詞 2. to不定詞 (基本編): どこまでいっても toは to|授業動画アップロード

■「to + 動詞の原形」なんて大間違い⁉️

toを見たらに変換!



↓↓↓動画リンク↓↓↓
https://youtu.be/1bHa6At9x4I
※うまく再生できない場合は上記URLをご利用ください。

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本動画について(目次):

  • 0:23 to不定詞の toも前置詞の toも源は同じ!
  • 1:11 これだけ覚えればOK!!「to=▷」
  • 1:37 実例研究(1): 名詞的用法
  • 2:40 形式主語/形式目的語も「to=▷」で解決!
  • 4:55 実例研究(2): 形容詞的用法
  • 7:26 実例研究(3): 副詞的用法←魔物の住む洞窟
  • 8:56: 「〜するために」では意味不明!"My grandfather lived to be 90 years old."
  • 10:10 "only to do", "never to do"も暗記不要
  • 11:37 感情の原因・判断の根拠を表す不定詞
  • 13:11 「to + 動詞の原形」なんて大間違い!? ~前置詞 toから to不定詞が生まれた歴史~
  • 15:57 次回予告:「to不定詞は未来志向」では50%足りない!
  • 16:23 ガリレオ研究室 Facebook Pageのご案内
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Wednesday, 24 October 2018

3匹のこぶたの社会学

「3匹のこぶた」の教訓というと、一般的な読み方としては、"コツコツ・真面目に"レンガの家をこしらえた三男 (Practical)を見習いましょう!というものだと思う。

市民には「怠けず勤勉に働くことを美徳」と吹聴した方が支配階級にとっては都合の良いことであるから、上のような読みが広まるのは自然なことではあるだろう。しかし、三男は本来【まともな行政の擬人化(擬豚化?)】と考えられるのではないかと思う。

つまり、一生分の時間をリソースとして捉えたとき、住環境を手っ取り早く整え、浮いた時間で音楽に興じ歌い踊っていた長男(Fifer)と次男 (Fiddler)の生き方が、本当によくないものと断じられるか?ということ。

もちろん、"Who's afraid of Big Bad Wolf?"というのは、生じうるリスクを軽く見積もりすぎという判断の誤りとして指摘できることではある。

しかし、不測の事態に備えるセーフティーネットの整備は(税金を支払うことで)行政に委託し、日常ではより自分たちが得意とする分野で文化活動に没頭するのは、別に怠惰でもなければ悪いことでもないだろう。

自己責任論を振りかざすというのは、全員が全員レンガの家を自分で建てろという方向に向かいうる。そうすると、一体誰が笛を吹き、ヴァイオリンを奏でるのか? 社会全体としても、Fiferと Fiddlerがいなくなってしまったら面白みがない。

☆Here is the Path to Wonderland★

今回の記事は、ほぼ英語と関係ない「急にどうした?」系の投稿ですが(^^; あくまでも「知的探求を愉しむ研究室」として、せっかくふと考えたので発信してみました。

せめて英語に関係させるとすれば、3匹のこぶたの兄弟の名前、それぞれ名は体を表しているのです(というか、名前知ってました?):

  • 長男 Fifer | ˈfaɪfə | → 横笛を吹く人
  • 次男 Fiddler | ˈfɪdlə | → ヴァイオリン弾き
  • 三男 Practical | ˈpræktɪkl̩ | → 実利的な



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Tuesday, 23 October 2018

/f/の発音の瞬間を捉えました。

Daniel Kraft pronouncing 'What if...'
注目!上前歯と下唇の接触箇所
“What if...”の /f/を発音しているところをスクショしました。(動画 3:04頃)

注目ポイント👀は、上前歯と下唇の接触箇所。
決して「噛み」には行っておらず、下唇の内側:リップクリームや口紅を塗らない濡れている部分を上前歯に当てていることがわかる。

また、前歯2本が見て確認できるところもポイント。日本人がやりがちな「フ」で代用していると、この前歯が見えない。

■ ガリレオ流・TED talkの内容考察

なお、個人的に、このプレゼンの Daniel Kraftさんの英語は非常に聞きやすかった。まぁ早口と言えば早口かもしれないが、このくらいの方が集中を保ちやすい。

内容をざっくりまとめると、Apple Watchなどのような wearable devicesで計測したデータをもとに、副作用や「薬が合わない」といったリスクを低減した、自分専用の薬をカスタムメイドできるような未来が訪れるということ。そのための 3Dプリンターのプロトタイプも紹介されています。

例えばうちの祖母も、血圧の薬の合う合わないで体調を崩すことがあり、数週に一度の定期受診で、その期間の体調について数分話すだけで薬を処方していれば、そりゃそうなるわな…と実感しています。

しかしもはや、バイタルなどの基本情報は24時間/365日計測できるデバイスがあるのだから、よく問題になる「3時間待って3分診療」の意味なんてもう無いわけです。

ただ同時に、その個人の健康データはどこに(究極的には「誰の元に」)集積・管理されるのか?という問題も考えなければならないでしょうね。

画像引用元:
The pharmacy of the future? Personalized pills, 3D printed at home


☆Here is the Path to Wonderland★

眼が覚めると、身体が縮んでいた!?


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Wednesday, 17 October 2018

Kindleの半額キャンペーンを利用して、超お得に読書時の集中力を高め、大量の情報を脳に刻み込む方法(の実験)

■ ガリレオ流・超集中速読術(β版)

友人に教えてもらって、Kindle6周年記念キャンペーンで「開拓社 言語・文化選書」シリーズの Kindle版が 10月25日23時59分まで半額程度で買えることを知りました。

このシリーズの本は授業の参考文献として常に座右に置いてあるものもあり、まだまだ興味のあるタイトルも沢山あるので、これは絶好のチャンスなのです。が、

非現実的な速読術に手を出すのでもない限り、まとめ買いしても1度に読めるのは1冊(ましてや Kindle端末で読むならね)。

だとすれば、「読破したら (or 授業に還元できる情報を充分に得られたら) 次を買って良い」という自分ルールを設定することで、キャンペーンが終わる 25日までに集中して速く大量に読むモチベーションに繋がるのでは?と仮説を立て、自分を被験者に実験を行ってみることにしました。

「速読」の本質は、実は速く読むことではなく、どれだけ中身を頭に残すか。そのためには読むときの集中力がものを言う。

そして人間、お金がかかってると強いですからね(笑)
【ガリレオ流・読みたい本をお得に買って記憶に刻む読書術】
実験スタートです!

まずは『学校英文法プラス』(中野清治, 2012)から…



【追記】:2冊目は『日常言語に潜む音法則の世界』(田中伸一, 2009)


【さらに追記】:3冊目は『文法化する英語』(保阪道雄, 2014)



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Monday, 15 October 2018

「自分が何者であるのか発信するために、もっともっと英語が上手くなりたい。」ー喜納育江 先生 (琉球大学教授)

Okinawa_beach


昨日の筑波英語教育学会での「沖縄の英語教育における異文化接触の足跡」という講演で、特に印象に残ったお話。

歴史的背景を考えれば、沖縄の英語教育は、米軍がある種「支配の道具」として発展させてきたという部分も色濃くある。

そのような中、沖縄という地で英語を学び、アメリカに留学して修士・博士を取得されたご経歴を持つ喜納先生が、このように仰っていたというところで言葉の重みを感じました。

自分の置かれる環境というのは、多くの場合、様々な偶然の産物であり、なかなか自分ひとりでコントロールできるものではない。

しかし、その環境から得られたものを、どう使っていくかは自分で選択できる。

英語は「敵性言語」と教えられた世代もいれば、焼け野原となった地を復興させるための知識・技能を得る手段として英語が必要だった世代もいる。

さらに新しい世代においては、自分の可能性を広げる翼として英語を役立てていける。

現代でも、国際語としての英語の台頭が、文化の破壊に繋がっているという側面も否定はできないだろう。

それを拒み続ける選択もないわけではない。しかし、喜納先生が仰るように、自分の文化的アイデンティティを対等に発信していくために英語を極めるという道もある。ガリレオはそちらの道を進みたいと思うし、同じ道を進まんとする人に、自分の知識・技能が役立てば良いと思う。

改めて、なぜ自分が英語を学び、英語を教えるのか?ー原点を見つめ直す機会を与えてくれた講演でした。




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