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Sunday, 30 December 2018

🇮🇹GSI (Galileo Studies Italian): 実家にあった箱で今年の学習成果を実感したぞ、という話

■ こんな箱があったとさ

selezione di regalo
selezione di regalo = gift selection
実家にあった箱。イタリア語が書いてあったので読んでみたら大体わかったので、今年の学習の成果を感じた瞬間。

■ 「読んでわかった」を考察

完璧ではないにしても「読んでわかった」という実感が得られた理由を考察してみると:

  1. 音読(発音)ができる
    orgogliosi (= proud)のように知らない単語もあったが、gliという部分も含めてどう発音されるかは知っているので、「手も足も出ない」という感がない。
  2. 文法がわかる
    Tutti i nostri prodotti sono stati sviluppati dai nostri signori esperti.sviluppatiは知らない単語だったが、"All our products have been [  ?  ] by our experts."まで解読できたことで、想像で補える範囲に収まった。(実際には sviluppati = developedの意。)
  3. 英語からの類推
    → イタリア語(もっと言えばヨーロッパ諸言語)に関しては、もともと知らなくても英単語との関連で理解できる単語が多い。この中では例えば ingredienti = ingredients, prodotti = productsなど。

「想像で補える範囲」とは?

Victoria Universityの Paul Nation教授による調査では、理解を伴って読める文章の目安は全体の98%の単語が理解できるもの、と示されている。もちろん、単語だけの問題ではなく、上記 2. のように、文の全体的な構造が理解でき、例えば受動態が使われている文の過去分詞の単語がわかっていないんだ、というような感覚も必要であろう。

その上で、例えば形容詞や副詞といった修飾語がわからないということであれば、主要部となる名詞や動詞の意味の方さえ理解できていれば、とりあえず飛ばし読みをしても大きく理解は崩れない。

一方、例えば主語のメインとなる名詞そのものが知らない語で、パラグラフ全体のトピックがその名詞の表す対象であるような場合は、文脈から想像して復元できる場合もあるにせよ、往々にして辞書で調べた方が早くて効率が良い、という判断になる。

■ まとめ

このような意味でも、音読力は語学の基礎の基礎。
スラスラと音読できないものは、スラスラと理解できるはずもない。また、文字や単語レベルを読むことに精一杯で、意味の切れ目やプロソディー(より大きなまとまりの強弱・リズム・イントネーション)面に意識を向ける余裕がないうちは、まずは一度にワーキングメモリで処理できるチャンク(まとまり)の拡張を優先して学習すべき段階ということになる。←GSK: ガリレオの韓国語学習は、まだこちらの段階と自覚している。

逆に言えば、はじめて目にした単語でも、とりあえずその言語における発音ルールに従って瞬間的に "読める"ようになれば、ハードルが高く見えても多読学習のスタートを切って構わないとガリレオは考えている。実際に高3でハリポタを読んだときもそうであったし、GSIでは現在使用中のテキスト Nuovo Progetto italiano: Quaderno degli esercizi 1の次は多読テキストに進もうと考えています。

「その言語における発音ルールに従って瞬間的に "読める"」ということに関して言えば、英語はスペリングと発音の対応関係が、歴史的背景も相まって複雑なことになっている。それだけに、英語音声学・音韻論に基づいたメカニズムから発音を学ぶということは、他の言語以上に有効な学習方法と言えるのである。

☆Here is the Path to Wonderland★

残念ながら、中身は空だった(T ^ T)


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Wednesday, 10 October 2018

🇮🇹GSI (Galileo Studies Italian): Agosto & Settembre 2018 月次報告

■ 主な学習内容

Progetto Italiano Unità 10

Pronomi indiretti

Telefono a Carla più tardi. → Le telefono più tardi.
(I phone Carla later. → I phone her later.)

Ho scritto un'e-mail a Francesca ed a Giulia per invitarle al mio compleanno.
(I wrote an e-mail to Francesca and Giulia to invite them to my birthday.)
Gli ho scritto un'e-mail per invitarle al mio compleanno.
(I wrote them an e-mail to invite them to my birthday.)

【注】: piacereを複合時制で用いる場合、主語と過去分詞が性数一致!!
Vi è piaciuto il libro? / È piaciuto a voi il libro?
(Did you like the book?)

Vi è piaciuta la canzone? / È piaciuta a voi la canzone?
(Did you like the song?)

Vi sono piaciuti i regali? / Sono piaciuti a voi i regali?
(Did you like the presents?)

Vi sono piaciute le fotografie? / Sono piaciute a voi le fotografie?
(Did you like the photos?)

そもそも、イタリア語の piacereという動詞は「物(など)が人に喜びを与える」というような発想に基づいた文構造となるところが面白い。

■ 考察

ディクテーションで得られた自信

5月 (Maggio)の GSIではリスニング(ディクテーション)に苦労して、mozzarella(モッツァレラ)さえ認識できなかったという話を書きましたが、Unità 9ではかなり聴き取れ&書き取れた_φ( ̄ー ̄ )
※ 興味のある人はこちら→[音声](メガネ: occhialiを買いに来た少女と店員の会話)

もっとも、前回に比べれば「教材的にマトモ」というか、レベル的に妥当ということはあったのだけれども、"A dire la verità sono molto indecisa. (To tell the truth I'm quite indecisive.)"や "Certo, è una cosa che si fa spesso. (Certainly, it's something that people often do.)"あたりを正確にディクテーションできたのは自信になりましたね、やっぱり。

"5歳の発想で言い換え"の害悪

他方、le lenti (the lens), la montatura (the frame)のように、日常での使用頻度は高くなくても、「メガネを買う」という会話の中では絶対に必要となるキーワードが認識できないと、そこで理解に重大な困難が生じることになる。

よく、英会話のアドヴァイスとして、「言いたいことに対応する英語表現が思い浮かばなければ、5歳レベルの表現に置き換えて伝えましょう♪」といったことが言われる。確かに急場しのぎのサバイバル術としては、幼稚な言い回しだろうが「這ってでも伝える」必要が生ずる場面はある。しかし、ガリレオ流では幼稚な言い換えはお勧めしない。まず何といっても語感が乱れる。「日本語を幼稚にして英訳する」という、そもそも不自然なプロセスを経て"でっち上げられた"産物は、不気味な不協和音の羅列にしかならない。

また往々にして、「言い換え」を奨励する当の本人は、大幅に曲がりなりにも"英語教員"であり、簡単な表現でも一応は自然な英文をこしらえることができる(はずである)。そのような、いわば「パンがなければケーキを食べればいいじゃない・水がなければワインを飲めばよろしいじゃない」の発想を、語学学習者という"一般市民"が真似したところで、実際に手に入るのは泥団子や泥水である。

では、どうするか?

本当にやるべきことは、幼稚な言い換えではなく「リサーチ」である。

つまり、自分が言いたい内容と同じ状況・トピックにおいて、実際にはどのような表現が用いられているのかを調査する。スマホひとつで検索できる環境が整っているわけだし、周りのネイティヴや語学力の高い人がどんな言い回しをしているか、常に耳を凝らしていれば実に多くのことが学べる。

少し想像してみてほしい。メガネを買いに行って、「レンズ」や「フレーム」といった単語を一回も口にせず、言い換えを重ねて目的を達せられるだろうか?たとえ不可能ではないかもしれないにせよ、面倒くさいことこの上ない(自分だけでなく店員さんにとってもね)。

やはり、場面ごとにバチっとハマるキーワードというのが、何事においても存在するものであり、それを使うことでコミュニケーションは圧倒的に効率的かつ、何よりも「楽」になるのです。

☆Here is the Path to Wonderland★

ガラスなどの透明な物体を磨いて球面に仕上げ、光を収束または発散させることによって像を結ぶもの2つを、金属またはプラスチックなどで囲って支えた視力矯正器具をください!

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Tuesday, 7 August 2018

🇮🇹GSI (Galileo Studies Italian): Luglio 2018 月次報告

■ 主な学習内容

今月は verbi riflessivi(再帰動詞)の続きと、forma impersonale(非人称表現=英語で言うところの「一般の人」を表す youや oneの用法)を学習しました。

Progetto Italiano Unità 9

Forma impersonale

Quando si è in vacanza, si spende tanto.
(When you are on holidays, you spend a lot.)

Generalmente, quando si ha fretta, ci si veste male.
(Generally, when you are in a hurry, you dress badly.)

非人称表現で再帰動詞を使う場合には、非人称の siciに変わる(si si vesteのように重なるのを避けるため)。

また、英語の It's {necessary / possible / impossible / difficult など} to do ~.You need to do ~.に相当するような表現が以下のようなもの:

È possibile avere un piccolo sconto?
(Is it possible to have a small discount?)

Bisogna studiare di più se vogliamo superare l'esame.
(We need to study more if we want to pass the exam.)

英語では「to不定詞」となるところが、イタリア語ではいわゆる「原形不定詞」を使うことになる。また、英語では It is necessary that he prepare for the worst.のように、間接的に要求や願望などの意味を表す語句に続く that節では「原形」が用いられることがあるが(仮定法現在) 、ヨーロッパ諸言語を横断的に学んでいると、文法性のつながりが見えてくる箇所と言える。

■ 失敗談

7月はお互いになかなか予定が合わず、実際にレッスンを受ける機会が少なかったのだが、さらにもったいないことをしてしまったのが、ガリレオがテキストメッセージで送った "dominica prossima" (next Sunday)の解釈が一致せずにレッスンが流れてしまったこと。英語にも通じることなので、紹介・解説しておきたい。

事の原因は、以下のメッセージを金曜日に送ってしまったところにあります:
Sei disponibile domenica prossima? (Are you available next Sunday?)
確かに送信した時点で一抹の不安も感じていたのですが、金曜日の時点で「2日後の日曜日」のことを指したいのであれば dopodomani (day after tomorrow)と言える状況なわけで、その状況であえて domenica prossimaと言ってしまったことで、「次の週の日曜日(9日後)」の意味で伝わってしまったということ。Prossimaをつけずに "Sei disponibile domenica?"(Are you available on Sunday)または "Sei disponibile questa domenica?" (Are you available this Sunday?)とすれば誤解は生じなかったはず。

同様に、英語でも「next + 曜日名」を使う際には注意が必要ということになります。
next Mondayであれば、どの曜日に発話されても「来週の月曜日」の意味を表しますが、"Come next Friday."の場合、「その週の金曜日」「次週の金曜日」で意味が曖昧。

「同じ週の○曜日」と確実に伝えたい場合、安全策としては、英語でもやはり nextをつけずに "Come on Friday."または "Come this Friday."と言ったほうが良いことになるわけです。

☆Here is the Path to Wonderland★

…いやはや、なんたる迂闊 (^_^;)
しかしまぁ、この失敗で学べたおかげで、より重要なアポイントメントの日程調整でのミスを防げたと思えばラッキーなことです♪



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Friday, 29 June 2018

🇮🇹GSI (Galileo Studies Italian): Giugno 2018 月次報告

■ 主な学習内容と難所

Galileo Studies Italian_giugno 2018

Preposizioni

Che differenza c'è tra fare la spesa vicino a casa o al supermercato?
(What's the difference between shopping in the neighborhood and at the supermarket?)

Sotto casa, nei piccoli negozi ti conoscono bene, conoscono i tuoi gusti, [...]
(Near the house, in small shops they know you well, they know your tastes, [...])

Nei supermercati non ti conosce nessuno, ma le cose costano meno [...]
(In supermarkets nobody knows you, but things cost less [...])

[...] non devi andare in panetteria, dal fruttivendolo, ecc.
([...] you don't have to go to the bakery, the greengrocer's, etc.)

相変わらず前置詞は難しい (;´д`)
特に ainの使い分けだったり、まるで罠のように出てくる da (→ 英語でいう greengrocer'sや dentist'sのように、もともと「人」を表すところの場合に用いる)といったあたり。

また、イタリア語の場合、前置詞と定冠詞が結びつく場合もあり、もれなく性数一致&発音・スペリングを気にしなければならない(例: a + il = al, + lo = allo, + l' = all', + la = alla, + i = ai, gli = agli, + le = alle)。

テキストの方も事情は承知しているらしく、どの unitでも「適切な前置詞を入れなさい」的な問題が登場します。

Verbi riflessivi

Chiara si è alzata tardi. (Chiara got up late.)
Domani devo svegliarmi presto. (I have to wake up early tomorrow.)

いわゆる「再帰動詞」ってやつ。Tempi compostiを作るときは essere(be動詞に相当)を用いて、ここでも過去分詞の性数一致に注意しないといけない。

フランス語🇫🇷でもそうなのですが、このあたりの内容が出てくると、英語史においてもbe動詞 + 自動詞の過去分詞」による完了形が、Shakespeareの時代(初期近代英語)〜後期近代英語で使われていたことが思い起こされる(現代英語では "He is gone."や "Winter is come."といった表現で、かろうじて名残を感じられる程度)。

そしてこれ、法助動詞 (dovere, volere, potere)と共に tempi compostiを作る場合、再帰代名詞を「①法助動詞の前に置く」なら助動詞は essereで、「②動詞の原形の後ろに直接くっつける」なら助動詞は avere(haveに相当)って…(@_@;

Non mi sono potuto svegliare alle 8 perché ieri sera ho dormito tardi.
Non ho potuto svegliarmi alle 8 perché ieri sera ho dormito tardi.
(I couldn't wake up at 8 because I slept late last night.)

■ ここが違う🉐

テキストでは vorrei (I'd like to)がまだ正式に登場していないので、"模範解答"では voglio (I want)が使われている場合があるのだけれど、「まぁ実際そんな上から目線で直接的な要求を突きつけないよね…( ̄∇ ̄;」とツッコミを入れたら、トマちゃんがこんな表現を教えてくれました:

L'erba "voglio" non cresce neanche nei giardini del re.
(The grass "I want" doesn't grow even in the king's gardens.)
※ nei giardiniの部分は、単数の nel giardinoの形の方が検索すると多く出てきました。

つまり、王様でさえ、おいそれと voglioと口にすることはなく vorreiで遠回しに要求するのだから、いわんや…という話。日本語でも「〜でよろしかったでしょうか?」のような過剰な(?)敬語が議論を生むことがありますが、特に見知らぬ相手との会話において「余分な摩擦を生むリスクは極力避け、できるだけ丁寧に・婉曲的に」という流れは、実は世界中の多くの言語で起こっている現象なのですね。

☆Here is the Path to Wonderland★

Voglio due chili di arance.
訳:これこれ、余はオレンジ2キロを望むぞよ( ̄∇ ̄)



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Wednesday, 30 May 2018

🇮🇹GSI (Galileo Studies Italian): Maggio 2018 月次報告

■ 主な学習内容

Progetto Italiano_Unità 8

Pronomi diretti

Hai visto l'ultimo film di Moretti? (Have you seen Moretti's latest film?)
-- Sì, l'ho visto. (Yes, I saw it.)

Dove hai comprato questa camicetta? (Where did you buy this blouse?)
-- L'ho comprata a Roma. (I bought it in Rome.)

過去分詞が絡む際には性数一致を気にしなきゃいけないというのが英語にはないところ。ただ、イタリア語の名詞は基本的に語尾 (-o, -a / -i, -e)で性数がはっきり分かるので、ドイツ語やフランス語に比べて気は楽です。

また、イタリア語では、代名詞が動詞の原形の後ろに直接くっつくことができるというのも面白い:

Questa gonna è troppo cara, non posso comprarla. (This skirt is too expensive, I cannot buy it.)

…と言うか、「そういう形もある」と心得ておかないと、聞いたときに「何だこの動詞の形?」となって処理が一瞬遅れるんですよね。

Il pronome partitivo: ne

La torta era buonissima, ne ho mangiate due fette. (The cake was delicious, I had two slices.)
Cf. La mangi tutta la pizza? -- Sì, la mangio tutta. (Do you eat all the pizza? -- Yes, I eat it all.)

基本は対象物の全体か一部か?というところでの使い分けなんだけども、「あ〜、そこも neになるわけか!」というのがあったりしました:

Voi cosa ne pensate? (What do you think about it?)

■ ここが違う🉐

Ci sono ancora, sulla tua strada, quei piccoli negozi che vendevano libri di seconda mano?
(On your street, are there still those little shops that sell used books?)

--No, non ce ne sono più. / --No, non ci sono più. (No, there aren't any more.)

non ce ne sonoは「そのような類の」店(この場合であれば小さな古本屋たち)がもうないということ。他方、non ci sonoというのは「話題にのぼったその特定の小さな古本屋たち」がないということ。

これは Tomaso先生(通称:トマちゃん)に質問して本当に良かった。めっちゃスッキリ。

■ 難所に挑む

Real conversationに結構近いであろうスピードと口語表現満載のリスニングが大変だった。
※ 興味のある人はこちら→[音声]

最初に聴いた時にはほとんど付いていけず、mozzarella(モッツァレラ)という当然知っているはずの単語でさえ認識できなかった。もちろん、知らない表現(特にカジュアルな口語表現)は何度 "根性で"繰り返したところで理解できるはずもないので、レッスン時にトマちゃんに頼んで書き出してもらう。ただし「こんな感じに聞こえるんだけど…」というのを擦り合わせて、音声と文字/意味を結びつけていくという形で。

時間の都合で2回のレッスンに渡って全体を確認する形になったのですが、前半を書き出してもらったことで、後半では多少は付いていけるところが増えた実感が湧きました。やはり改めて、「読んで理解できる」がその先(聴いて理解できる・自ら使える)への出発点と実感。

往々にして、日本の語学参考書だと、特に初級者向けの場合はリスニング音声が無駄に遅いことが多い。しかし、それでいくら聞き取れるようになったと言っても現実には太刀打ちできないわけで、そんなことで時間を潰すくらいなら、負荷が高い素材でも正しい学習法で繰り返す方が力がつく。

☆Here is the Path to Wonderland★

書く内容をテンプレート化しておけば、月1ペースで定期的に発信できるコンテンツにできるのでは?と思ったので試してみます。


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Friday, 2 February 2018

英語学習Q-A: ノートはどう作れば良いですか?

■【GSI】: Galileo Studies Italian ~ノート2冊目へ~

本記事では、ガリレオのイタリア語学習の進め方を紹介しながら、英語をはじめとする語学学習者のために「ガリレオ流ノート論」を示してみたい。

さて、現在進めている問題集 Nuovo Progetto Italiano 1のために用意したA4ノートが、本日 Unità 8の半ばで 2冊目に突入しました。

イタリア語ノート
ガリレオのイタリア語学習ノート

効率を考えれば問題集に直接書き込んだ方が早いわけだし、別に「ノートを作ること」それ自体がエライとも思わない。結論から言えば、どれだけノートに残したかではなく、どれだけに残したかである。ノート作りで満足して反復練習を疎かにするくらいならば、さっさと問題集に書き込んでしまって、浮いた時間で音読などのトレーニングを積み重ねた方が良いという考え方もある。

そうは言いつつも、ガリレオ自身の語学学習は「かなり書く方」だと思う。
  • 現在(イタリア語)
    → 問題集の本文は全てノートに書き写して取り組む。
  • 中学・高校(英語)
    → 教科書本文をノートに書き、授業中の説明を書き加える。
  • 大学時代(ドイツ・フランス語)
    → リスニングの比重が高いテキストを題材に、片っ端からディクテーション
英語ノート
高校1年生時代の英語ノート

ちなみにイタリア語でも、大学時代ほど学習全体に占める比重は高くないものの、リスニングの問題は自力で聞き取れる限界まで全文ディクテーションに取り組んでいる。

■ 書写心得

ここで、「教科書や問題集の本文をノートに書き写す」ということについては付言して注意を促しておきたい。ただ漫然と転記するのは「作業」であり「学習」ではない。労力に見合うような効果も期待できないであろう。

あくまでも、覚えられるギリギリの長さの文・フレーズを短期記憶に保持し、その覚えたものを書き出していくことが大切。音読における Read and Look upと同じ要領である。

ガリレオも、イタリア語では「覚えられるギリギリの長さ」というのは本当にまだまだ短いものです( ̄▽ ̄;) それでも、継続してやっていくことで、何度も出てきた表現やシンプルな構造であれば、文単位で一気に書けるようなものが少しずつ増えてきました。

★ Here is the Path to Wonderland☆
Ho dimenticato la il cellulare a casa e devo tornare a prenderlo.
(I forgot the cellphone at home and have to go back to get it.)

↑ 試しに一番最近やった問題の例文を上の方法で書いてみた。
cellulareは男性名詞か…(-。-;


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