Tuesday 31 December 2013

Countdown(しない)Live詳細(予定)

Ustream 公開生配信レッスン(無料!):

「鏡の国」への招待 ~A Guide "Through the Looking-Glass~



配信開始予定時刻:
12/31(火) 23:30頃~(※通信状況により変更される可能性があります。)

URL: 

http://www.ustream.tv/channel/language-lovers-lab

レッスン内容:

Aliceの鏡の国への冒険は、いかにして始まり、いかにして語られたのか?
Through the Looking-Glass 『鏡の国のアリス』 (Lewis Carroll)の冒頭の英文を題材に、物語の始まりを紡ぎだすことばをつぶさに眺めていきます。

明日の英会話には一切役立たない、しかし知れば一生楽しめることばの面白さを感じられるレッスンです。
私の授業がどんなものなのか、「血も涙もない鬼教官(?)」なのか確かめてみたい方にもオススメです(笑)

ご期待...していただきたいのですが、なにぶん初めての生配信という、自分自身どう転ぶかわからない試み(-ω-;
そんなところまで含めてお楽しみいただければと思います(笑)

☆Here is the Path to Wonderland★

では、鏡の国でお会いしましょう☆

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Sunday 29 December 2013

良いお年を…騙されてはいけない。

一年の計は?

世間は年末なのだそうだ。
とはいえ、地球は一定の周期で周り続けているだけであって、それを後から人間が勝手に切り分けた、便宜上の区切りにしか過ぎない。

もちろん、「一年」を振り返ってみたり、周囲に感謝の意を伝えるとか、決意を新たにする、というきっかけにするのが悪いとは思いません。
しかし、そんなもんは思い立てばいつでもできるわけで、例えば「来年は英語を話せるようになりたい」と思っているならば、あと数日待っていないで今すぐあたしのレッスンを予約しなさい!... という話。

個人的には、一年の区切りとは誕生日である11/18だと思っています。

カウントダウンライヴ!?

まぁそんなわけで、12/31~1/1にかけて、Ustreamでの生配信レッスンというものをしてみようという計画を立てています:
★チャンネルはこちら→ http://www.ustream.tv/channel/language-lovers-lab

開始時刻は12/31(火) 23:30~を予定しています...が、なにぶん帰省中で回線環境が普段と違うので、場合によっては1/1(水) 0:30~とかになるかもしれません(←適当w

★Here is the Path to Wonderland☆

代わり映えしない「年越し」をただ受け容れるのか、
自ら変化を求めていくのか。
良い年になるかどうかはあり方次第だよ。


Saturday 28 December 2013

"FOLLOW BY EMAIL"追加しました!

ことば の みかたファンのみなさんへ♪

ページ右側に "FOLLOW BY EMAIL"ガジェットを追加しました。
フォームにメールアドレスを入れて subscribe(購読)ボタンを押すと、新規投稿があった際に通知か何かが行くとか行かないとか…

アドレスを入れたところで、あたしが悪用できるシステムでもないですし、毒を逃すことなく吸い尽くすため(って、別に「毒吐きブログ」のつもりじゃないんだけど...だけど...)ぜひご活用すればいいじゃない( ̄ω ̄)v

☆Here is the Path to Wonderland★

情報が氾濫する時代だからこそ「何をいつキャッチするか」と「その次の一手」が鍵。


Thursday 26 December 2013

アベデュケーションの方がまだマシだ

※まだマシと言っても政策についてのことではありません。

アベゴミクズ…もとい、アベノミクスというのは、ことば的には全く面白くもない
一方で、アベデュケーション (Abeducation: 安倍流思想教育)の方は、educationの語頭の eと Abeのおしりの eが共有されているだけ、言葉遊び的にはまだマシといえる。

しかも、Abeの頭にある ab-という部分が、abnormalや absent-mindedを連想させて、非常に質が高いね(-ω-)

★Here is the Path to Wonderland☆
晋三くんのにっき:
ことしは、なつやすみにはやすくにじんじゃにつれてってもらえなかったけど、
ふゆやすみがはじまったきょう、おまいりにいきました。とてもたのしかったよ。


Saturday 14 December 2013

18時だヨ、全員集合!!か~ら~の~Walking音読♪

大学派遣で10月から担当しているTOEIC講座、ラスト2週は怒涛の3時間レッスン!全体としては来週もあるんけど、金曜クラスは昨日があたしの担当としてはラストでした。
そしたらば、ただでさえ忘年会シーズンの金曜の夜、大学正課の授業も終わった後という時間に、きっちり全員集合♪ そのおかげで(?)ちっさいパンの詰め合わせもきっちり分けられたし、みんな頑張ってくれたな~★ できれば来週までしっかり鍛え上げたかったんだがなぁ…

シメは Walking音読!

さて、「ワシから伝授してやれる」機会は(とりあえず)最後になるとはいえ、今後の学習の継続があって初めて実を結ぶわけなので、夜も寝ないで昼寝して、ご飯も食べずにカレーを食べ、何をやろうか考えた結果、Walking音読でまとめることにしました。

もちろん「毎日○分音読&シャドウイング!」とか、習慣化してもらえればそれに越したことはないのだけど、それよりもまず、毎日間違いなく行う「歩く」という行為に「ちょい足し」で効果的な英語学習ができることを知ってほしかったんだよねo(・ω・)o
しかも、というか、文強勢の来る内容語の音節が(ほぼ)等間隔に並ぶ*という英語の特徴をまさに「体得」するには、歩行のリズムに乗せるのは相当効果的!

*例えば日本語の「おみくじせんべい」は "タタ タタ タン タン (ooooOO)"で6音節・4拍リズムなのに対し、英語の "fortune cookies"は "ターンターン タ (OoOo)"で4音節・2拍リズム

悔いが残るとすれば...

何かをドヤ顔で披露しようと思ったら、完璧に身につけてるものじゃないとね…(-ω-;
Alice's Adventures in Wonderlandから暗唱してみせたかったのだが、うろ覚えで暗礁に乗り上げてしまった…
So she sat on, with closed eyes, half believed herself in Wonderland, though she knew she had but to open them again, and all would change into dull reality--
というのをやりたかったんだけどね。今考えてみたら、ディズニーのパレ曲ならもっと長くてそらで歌える英文があったわ...(ジャイアンリサイタル♪)

★Here is the Path to Wonderland☆

受講生へ:
今年度中にTOEIC 730
2014年度860
2015年度990
…完璧な計画やな(-ω-)v



Thursday 12 December 2013

どこが克服されてるんだ…?

聞いてられない英語モドキ


言うまでもなく、石原さとみさんはお忙しいスケジュールの中、講師どもの「ご指導」を受けて一生懸命頑張られたのでしょうけれども...

何 を 指 導 し た ん や ?

確かに、「ここで勉強してこれだけ出来るようになりました!」という方向で宣伝するのは理にかなっているとは思います。しかしだからこそ、その成果が惨憺たるものであれば逆効果にしかならないでしょう。
  • learningear | əː(r) |
  • thereth | ð |
  • really ll | l | → | r |は気にしたのだと思われますが、語中の | l |も要注意 (Englishも同様)
  • inspiringng | ŋ | →あくまで鼻音であり、最後に | g |は入らない
  • believeve | v | → foreignの語頭 | f |も矯正された跡が見られますが、語末が課題
  • I can do it!can (弱形)
  • 全体を通しての強弱リズム
英会話スクールのCMなのに、上記すべてに問題を残した状態で "OK"を出してしまうあたりに、日本の英語教育の発音軽視を感じずにはいられません。
あたしが指導すれば、もっともっと上達させて差し上げられたろうに…

成果で示そう

東京ディズニーランドのディズニーギャラリーにて参加できる Disney Drawing Classでは、キャラクターの描き方のコツを学べます。
そこで習って描いた Mickey Mouseがこちら↓


あの、自慢じゃないですが、あたし基本的に絵心はございません。(これにしたって、習ったアングルでしか描けないという…)でも、その後も何度も描いてみて、ということを重ねた結果、今ではこのレベルのミッキーの絵だけは自信をもって・短時間で描くことができます。

★Here is the Path to Wonderland☆

「ここで習えばこれだけ上達します!」と宣伝したいなら、「これだけ」をどのレベルに定めるか、姿勢が問われる。
口コミでもそうですが、どんな褒め言葉を尽くすよりも、学んだものを活かして生活を豊かにしているいる姿を示す方が、遥かに説得力が高いのです


Wednesday 4 December 2013

外国語が必修であるべき本当の理由

11月の第5土曜日の恩恵を受けて、今週末に発行予定のメルマガはすでに原稿を書き上げた。(〆切に追われる週刊マンガ家のようなサイクルから脱するために、あたしも必死なのである(笑))

今回からしばらく、テーマは日英語比較。第1週はもちろん発音ですが、こう、テーマを決めるというのは、書く側としても楽しい♪ということがわかりました(・ω・)/

さて、本題。
まぁ、小学校での英語お遊戯活動が必修化とかいうのは、俗世間の由無しごととして本記事では特に扱いませんが、(別に英語でなくとも)外国語は義務教育で必修たるべき、論。

役に立つかどうか?

幸いにして…と考えるべきか、英語というのは数学や古文・漢文などの他教科に比べて、中高生が「こんなん勉強して将来何の役に立つの?」と challengeしてくることの少ない科目ではあるかと思います。
それはつまり、「英語は身につければ役に立つ」という前提があるわけですが…本当にそうなんでしょうか?現状からして、英語などの外国語で発信される情報というのは比較的には迅速に日本語に訳されて利用可能になっているわけで。実用的なことだけ考えれば、何も必修でなくとも興味のある生徒を少数精鋭で鍛えた方が効率が良い、とも考えられるわけです。

「ことばへの感覚」を育む

社会的な効率など度外視してでも、中味のしっかりした外国語教育は必修にした方が良いであろう、というのは、母語でのやり取りでは一瞬で済むような、しかしそれ故に気づくこともなく通り過ぎてしまう細やかな「ことばへの感覚」を養うことができるから、という点にあるとあたしは考えます。
(何が主語で、どの語とどの語がつながっていて、文章・発話全体の構成はどうなっていて…なんて、母語だけ使ってたら考えを巡らせることはまずないでしょ!?)

ワカラナイ前提から出発して、もしかしたらわかり合えない危機感の上に立って、それでもわかろう、わかろうとしてやっと少しわかった―くらいのことが、本当に血肉になるのではないでしょうかね。

☆Here is the Path to Wonderland★

「おらが村が一番」かどうかは、村を出てみて初めて理解できる。
日本語の美しさや面白さは、日本語を出てみて初めて理解できる。