Saturday, 13 June 2015

TOEICにちょっとだけ役立つかもしれない情報

厚切りジェイソンの役職が
Senior Vice President(上位副社長)
なんだそうな。

(動画 0:29あたり)


TOEICでは何かと Vice Presidentが出てくるので、覚えておいて損はない。

Wednesday, 3 June 2015

Identity問題

堂々と「師」を名乗り「指導」しましょう

本物の英語教師 Hirohitoの生徒は、特に Skypeレッスンでは生徒の方が年上ということがまだまだ多い。
それでも、授業内=英語指導の場面においては当然こちらが「師」であり相手が「弟」である。その上下関係を打ち出していくことには何の抵抗も持っていないし、こちらから要求しなくとも、自然と「先生」と呼ばれる流れになる。
(その意味で、先生というのが単なる「先に生まれた存在」に過ぎないと捉えるのは間違いだし、教師としてはそのような存在に成り下がっていてはいけない。)

「師」とは「人を教え導く人」であり「技芸に通じた(専門の技術を持つ)人」。そういった identityを掲げ、その名に恥じない実力・パフォーマンスを見せてこそ、指導が成り立つ=生徒の実力を伸ばすことができる、と考えています。

こと、「教師・先生」という立場を自ら放棄するように、「友達と気軽におしゃべりする感覚で…」などと謳ったり、「英語(学習)コーチ・カウンセラー・コンサルタント・アドバイザー」等々というワケノワカラン肩書きを名乗り、「学習者と同じ目線で目標達成のために伴走します」と、もっともらしいことを言ったところで、本当の効果は得られないだろうな…とほぼ確信できます。

上記の立場は、生徒がもともと持っていた実力の上限まで引き出すことはできるかもしれない。しかし、その先の壁にぶつかった時、「(自分のいる場所・進んできた道)から引っ張り上げる」という視点がなければいけないのではないだろうか。

堂々と教師を名乗り、堂々と「上から目線」で、自分よりも学習段階として「下」の段階にいる生徒(そうでないのなら今すぐ廃業したほうが良い)を、少しでも自分の位置に近づけましょう。

■「教師」の身体感覚=アイドルと同じ

ステージに立つアイドルは、ファンに向かって「正対」します。最近は、アイドルとファンが直接触れ合う機会があったり、SNSを通じて間接的に直接やりとりができたり(←ややこしい)と、以前よりはアイドルといっても身近な存在として感じられるようになってきていますが、とはいえ「ステージ上の存在」であることには変わりなく、だからこそ人の心を動かし光り輝くことができるのです。

また、アイドルを目指す女の子にとっては、ステージ上で歌い踊るアイドルの姿こそが、最も大きな憧れの対象になっているのではないかと思います。

教師にとって、教壇はステージ

ステージ上で輝く姿を、生徒にも、将来教師を目指す後輩にも、存分に見せましょう。

☆Here is the Path to Wonderland★

「自分のレベルまで」引っ張り上げるつもりで指導しつつ、同時に「絶対に追いつかせない」というのが良いね♪


Friday, 3 April 2015

Lemonginaの違和感

Orangina(オランジーナ)は1936年からの歴史を持つフランスの国民的飲料…だ、そうです。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Orangina

"-ina"という響きがなんとなくフランス語っぽくないように感じていたものの、とはいえ l'orangeという元々の単語から派生した商品名として、フランス人(正確にはフランス系アルジェリア人)が名づけたたものとして自然に受け止めることができる。

…が一方、新発売となった Lemongina(レモンジーナ)という商品名には、とてつもない違和感があった。調べてみると案の定、これは日本限定商品であるらしい:
http://www.orangina.jp/lemongina/

一応「オランジーナ社と共同開発」だそうですが、商品名は絶対に日本人が考えたんだろうな、ということが、発音を分析するとすぐに見えてくる。

■Gはどこから?問題

Oranginaの "g"は、当然 orangeのものである。よって、単語の成り立ちは "orange + -ina"となり、こちらは聞いて自然にorangeが想起できる。(ちなみに -inaという語尾は女性の名前を作るラテン語系接尾辞)

それに対し、Lemonginaでは "g"が完全に「身元不明」状態である。Ginaという女性名は存在するが、元々おさまりの良い単語に-ginaという語尾がいきなり押し入って単語を作りだすようなことはない。

Luigi + -ina = Luigina, George + -ina = Georgina, Rex + -ina = Regina
*Regina | rɪdʒiːnə |は | reksiːnə |から変化

というように、"g"は語幹に含まれているべき要素なのである。

■音節数の考え方

上で見たことを踏まえると、ネイティヴスピーカーであれば、「語幹 + -ina」のルールを適用して "Lemonina(レモニーナ)"と命名したのではないかと思われる。

オランジーナと並べた時に、レモニーナだと「リズムが合わない」と感じたならば、それはまさしく日本語の発想であり、これこそが「レモンジーナ」という商品名が日本人によってつけられたであろうと予測できる最大のポイント。

日本語の音節/モーラの数え方では、
オ・ラ・ン・ジ・ー・ナ
レ・モ・ン・ジ・ー・ナ
で共に6拍と数えるので、これはこれで日本語のリズムの合わせ方としては正しい。
*レ・モ・ニ・ー・ナは5拍である、念のため。

しかし、ヨーロッパ諸言語の音節数の数え方としては、
Or-an-gi-na
Le-mo-ni-na
となるので、両者ともに4音節語でリズムが揃っている

☆Here is the Path to Wonderland★

現状では「日本限定」で日本人を(主な)対象として販売している商品ではあるが、どうも外国語が「ことば」として扱われずに、雰囲気や響きで(言ってみれば「ノリで」)軽々しく使われている感が否めないように思う。

「フランス発祥!」といったイメージで売り出すのであれば、ネイティヴが聞いて違和感を覚えることのない商品名の方が好ましいんじゃないかなぁ…?

なお、今日買って飲みましたけどね(-ω-)v



Wednesday, 11 March 2015

資格試験考

英検1級に合格しました。


実を言うと、昨年(2013年度第3回)受験時には一次試験で1点差で不合格になり、一年越しで雪辱を果たした形。

※ちなみに1級の受験歴
2010年度第3回:不合格A(一次試験で9点不足)
2013年度第3回:不合格A(一次試験で1点不足)
2014年度第3回:合格(一次試験 85/113点・二次試験 81/100点)

資格試験の精度

もちろん、去年の1点差というのは悔しい結果で、そこで合格できれば良かったわけだが、このように3回受験して思うのは、資格試験が受験時の実力を測る精度というものが「予想以上に正確」だということ。

2010年度に受験した時は TOEICのスコアも925点しかなく、まぁ勝負はできると踏んで臨んだものの、今思えば「9点分の実力の開き」はあったように感じる。

去年は「まさにボーダーライン上の実力」だったわけで、運が良ければ合格できた可能性もあたかもしれないが、逆に1点差落ちというのも起こり得る結果だったと言える。

それで迎えた今回、はっきり言って一次試験が終わった時は、去年よりも自信が持てなかった。(実際、今回の一次の問題は難易度が高めだった。)
他方で、この一年で自分の英語力そのものは確実に上がっているという自負はあった。そして蓋を開けてみれば無事合格できたわけで、やはり「ある一定以上の実力を身につければ合格できる」というのが真理なのであろう。

「お得意様」になってしまっているのは

このように考えると、英検1級に限らず資格試験全般において、1年以上のスパンに渡り、何度も何度も受験しているのに合格できない・目標点を達成できない…という「◯◯協会のお得意様」になってしまっている状態は問題があると言えよう。(長い期間がかかった場合でも、「着実に合格点に近づいていき、最終的に結果を残せた」というのであれば問題はない。)

このような学習者は、はっきり言って
実力不足 and/or 伸びていない
のである。

本人からすれば、時間もお金も労力もかけて「頑張っている」のに…という意識になるとは思うのだが、結果の出ない努力は無駄にしかならない
「頑張っている自分」に酔いしれて、問題集やノートの数を自慢したところで、試験においては結果が全てである。

☆Here is the Path to Wonderland★

結果を出したい人は、結果を出した人に道を訊け。


Thursday, 26 February 2015

こんなレッスンは初めてなので、息子にとっても新鮮な内容だったようです:「本物の中学英語」モニター受講生の口コミ

先日、「本物の中学英語」に、春から中学生になるという男の子の受講がありました。
以下の受講体験モニターブログで紹介されていますので、ぜひご覧ください:
http://ameblo.jp/halfkhalfj/entry-11988554931.html

プロフィールにあった、『英語の誤解に汚染される前に、正しい英語の発音法・考え方・学習法を...』と言うフレーズに強く惹かれ、今回モニターーレッスンに選びました。
私自身、中学校での英語の授業内容に違和感を感じていますので、それとはまったく違う、英語へのアプローチの仕方を体験できるのではないか...と考えたわけです。

2本の棒で音を出して、リズムを打ちながら、強く読む部分と弱く読む部分をどうやって見つけて、発音を分けるのか、詳しく練習しました。
こんなレッスンは初めてなので、息子にとっても新鮮な内容だったようです。今日のたった一回のレッスンで大きな変化があるわけではありませんが、英語へのひとつのアプローチの仕方としてこんな方法もあるんだという、貴重な体験になったと思います。(後半の太字・ハイライトはHirohitoによる)

例えば、「英語のリズムが大事ですよ」というときに、どれだけ実感を与えられ、レッスン外の英語学習においても「あっ、これ Hirohito先生が言っていた通りだ!」と思える瞬間を増やしていくか、ということは常に考えている。

「2本の棒」というのは、あたしの場合はレッスン用のプラスチック箸なのだが、ペンや鉛筆があれば良いし、本質的には手拍子でも構わない。大事なことは、特別なものを用意しなくても、日常でほんの少し意識を向けるだけで、学習の量と質は格段に変わるのだということ。

☆Here is the Path to Wonderland★
他では受けられないレッスンを重ねるごとに日常の英語学習の効果自体が加速していく体験ぜひ、体験してみてほしい。


Thursday, 22 January 2015

Rのひとつ覚え

■「Rのひとつ覚え」問題

日本語ネイティヴの英語学習者にとって、Rの発音・RとLの区別が重要であることは間違いない。
しかし、**のひとつ覚えのようにRを見たら舌を巻き、綴りのRがあったら味噌**一緒に注意するというのは間違い。
どうもこの「Rのひとつ覚え」とでも呼ぶべき、何かRの発音(っぽく)さえやっていれば「英語の発音が小慣れて(?)いる」という誤解が根深いように感じる。

■ 母音の「前」のRが大事

まず、母音ののR(例:far, more, wordなど)はイギリス発音ではオプショナル。もちろん、舌の丸めは「伴っても良い」わけだが、母音ののR(つまりカタカナで言うと「ラリルレロ」になる箇所:right, friend, spring, centuryなど)で向けるべき注意と比べ、優先順位は格段に低い。

 「アー」の区別

また、これは母音の区別も関わってくる話だが、「Rのひとつ覚え」な人の多くは、口を大きく開く"ar"と、あいまい母音を伸ばす(=口の開きは狭い)"er, ir, ur, ear"も区別されていないことが多い。

ここでの区別においては、はっきり言ってRの音を響かせるかどうかなんてどうでもいい。(上で見たとおり、母音の後のRなので、あくまでオプションにすぎない。)

それよりも「口の開き加減の違い」が重要。
特に、Rっぽく発音することばかりにこだわっている人は、本来「大あくびをするとき・医者に喉を診てもらうとき」のように口を大きく開けるべき"ar [ɑːr]" の所で、口を開かずに"er, ir, ur, ear"の綴りの時の発音 [əːr]になっていることが多い。

その結果、star(星)が stir(かき混ぜる)に、far(遠い)が fur(毛皮)に、part(部分)が pert(生意気な)に聞こえてしまう。※特にpertは offensiveな表現に捉えられることもあるので要注意。

☆Here is the Path to Wonderland★

「何でもかんでもRの音を響かせれば英語っぽい」というのは、バカのひとつ覚えに過ぎない。正しいところで正しいRを発音できるのが本物の発音力であり英語力である。



Saturday, 13 December 2014

最初は「は?」と思った

大学派遣のTOEIC講座も、早いもので終盤戦。
今日の授業後に、受講生の一人が第1回目の授業での「グルグル」の感想として語ったのがタイトルのセリフ(笑)

まぁ〜、そりゃあ「TOEIC講座」に出席した一番はじめの授業で、目の前で口元を凝視されて発音を直されたら、動物的直感としても危機感を抱くのが自然なのかもしれん(-ω -)v

だけれども、この活動の趣旨というものを説明した上で、毎時間取り組んでいると、
  • リスニングセクションでの成果で
  • 大学正規の英語の授業での活動で(英語の tongue twisterだったらしい)
  • 授業開始前なのに、当日の課題文を配ると自然に練習を始める姿として
  • 師弟1対1の勝負のように、「バツ」の時は悔しがり、マル!」が出たらガッツポーズで喜ぶ姿として
  • マルの数を生徒同士で自然と競い合う姿として
効果を実感してくれています♪
※ちなみに、リスニングセクションほど「直接的」には感じられないかもしれないけれど、リーディングセクションにも実は発音矯正が効果を発揮する。

あたし自身も、Hirohito流グルグル力の向上が1つの目標だったわけですが、上の動画リンク先で紹介している8月時のグルグルよりも更に効果的な活動にできている感触があります。

★Here is the Path to Wonderland☆
やだろうな〜。ビックリだろうな〜。で、ハマるんだな〜♪
(↑初回授業時の目論見w)