Saturday 24 November 2012

ちょっと裏話

【プチまな】アクセント問題集を目下作成中

以前紹介しました、あたしがプチまなというサイトで作成した
センター英語第1問形式の発音問題集、


English Pronunciation Quiz


おかげさまで、利用回数もちょっとずつ x2 増えてきているようで。
ただ今、第2弾となります「アクセント編」を制作中です。


で。
問題作成にあたっては、アクセント編の方が格段に手間がかかります(>_<)
なぜかというと、選択肢として選ぶ単語の「音節数」を
4つとも合わせる必要があるから。

音節とは?

単語の中の母音を中心とした音のまとまり

…というように考えてください。

「母音中心」なので、音節を構成するまとまりは
  1. 母音のみ
  2. 子音が母音の前and/or後ろにつく
という可能性があります。

例えば camera という単語なら、

cam-, -er-, -a (/kǽm/, /ər/, /ə/) 

というように、母音を中心としたまとまりが「3つ」の「3音節語」です。

スペリングのどの文字の部分で音節が切れるのか?については
非常に専門的なことなので、学習者が知らなければならない情報では
ありませんが(あたしも辞書を見なければわかりません)、

単語の音節数は英語学習者のみなさんも意識してください

カタカナ英語が通じないのは、「単語の中に勝手に余計な母音を入れて
音節数を増やしてしまっている」ということに原因があります。
また、「余分な母音が入った状態」のカタカナ発音で単語を覚えていると、
リスニングにも悪い影響を及ぼします。

音節について詳しい解説をすると長くなるので、

「音節を体で意識する発音練習法」

については別の機会に改めて解説します。
お楽しみに♪