Wednesday, 26 February 2014

Don't talk out loud.

「言語を話す能力」というのはヒトという種に固有なものではあるのですが、なるべく使わないでおいてくれる方が人間界のためには良いと思えるような連中はたくさんいる:

真央会見「私はなんとも…森さんが後悔しているのでは」

ソフトな物言いで笑いを生んで終わらせたあたり、真央さんのお人柄が感じられるところではあるのですが、FPでエイトトリプルを決めた上での「森さんが後悔しているのでは」というコメントは、まさしくトップアスリート単なるバカの差が際立つものですね(-ω-)

※今回の森発言について、全文を読んだ上でのニュアンスというのもありきの話。そもそも政治家というのは「ことば」に対して相当 sensitiveである必要のある職業だと思うのだが、二ホンのセージカというのは senselessな連中の巣窟である…

★Here is the Path to Wonderland☆
Anderson, don't talk out loud. You lower the IQ of the whole street.
--Sherlock Holmes (BBC Sherlock)
Andersonに限った話ではないのである...


Thursday, 20 February 2014

日本で一番被害者の多い詐欺事件は…?

20万円の壺

悩みを抱えていらっしゃるアナタ…
こちらの壺をお買い求めなさい…
¥200,000

お値段は20万円するのじゃが…
これでアナタの悩みが消えてしまうと思えば安い買い物じゃろうて…

…う~ん、怪しいです(笑)
明らかに怪しいです。

これならば、ほとんどの人はそもそも買おうともしないでしょうし、
万一買ったとしても効果のない商品をつかまされたとわかれば「詐欺だ!」と訴えるでしょう。

(例えば年間)20万円の英会話

しかしそうであれば、粗悪な英語レッスンも充分詐欺行為と言ってよいのではないか。
オレオレ詐欺以上に蔓延している社会問題のように思えてならない。

  • 教員の英語が商品価値を持たない場合

はもちろんのこと、

  • 「聞き流すだけで…」と「この壺を置いておくだけで…」に大きな違いなんかあるのか?
  • 間違いを恐れずにウンタラカンタラ…などと精神論をのたまうだけで何も矯正しないなら、「気休め効果」という意味では幸運の壺と何が違うのか?

「レッスン時間」まで浪費されないという面では、壺の方がまだマシかもしれません。。。

☆Here is the Path to Wonderland★

詐欺商品の「幸せの壺」であっても、本当に運気が変わる人はひょっとしたらいるかもしれない。しかし、詐欺の英語教育をつかまされて英語力がつく人はいないのである。

「レッスン前にできなかったことが、できるようになっている」
騙されたと思って(笑)、あたしのレッスンを一度受けてみると良いのである(^^)


Friday, 14 February 2014

技術点と芸術点

Olympicsは figure skatingだけ観てます。
確固たる技術の上にこそ、芸術は生まれるものなり。

☆Here is the Path to Wonderland★
英語で授業をどうしたもんかとか、のたうち回ってる間に1つでもまともな発音できるようにしろよ…


Thursday, 6 February 2014

問題集は「ココ」からやれ!

1ページ目から読むな

文法やTOEICなどの試験対策問題集を買ってきたとき、1ページ目から開いていませんか?
「〇日間でマスター!」と書かれているタイプなら、その指示にしたがって「1日目」をやっていませんか?

これ、確かにマジメな取り組み方ではあるのですが、はっきり言って効率が悪いのです。

今回の記事では、あたしのオススメかつ実際にそうやっているという問題集の取り組み方をご紹介します。

とにかく「問題」からやる

「解説→演習問題」という順番で構成されているパターンの参考書・問題集は数多くありますよね。あたしの場合、最初は解説部分を完全に無視していきなり問題からやります。
というのも、多少乱暴に言ってしまえば、「答えられる問題の解答なんか読むだけ時間のムダ」なのです。もちろん「わかったつもり」になっている部分も確認してみることで理解が深まるということも多々ありますが、間違えた問題がある以上は優先すべきはそちらの学習ということになりますよね。

先に問題から取り組むことによって、自分にとって必要な解説部分が洗い出せるわけですし、何より「間違えた悔しさ」を胸に解説を読む場合、漫然と読み進めるよりも集中が断然違います!

※フィンランド語のように、全く何も知らない状態から学んだ時はさすがに解説から読みますが、それでも問題演習に取り組むまでのスピードは早い方だと思います。

また、例えば English Grammar in Useのシリーズでは、(なぜか一番最後になってStudy Guideという章があります:

左の本ではpp. 326-335、右のBasicではpp. 263-275にまとまっています。
ここの問題に取り組んでいくと、それぞれの問題集の中でどの Unitをやればいいかを案内してくれます。(最初に載せておいてくれればいいのに…
もっとも、このシリーズは確かに世界的ベストセラーで、英文の質といった面では申し分ないのですが、文法解説に関しては「これでわかれば苦労ないわ!」って感じです。
文法ルールの「なぜ?」にまで迫る解説が必要な方はレッスンにて!

「〇日間で~」も無視!

試験対策モノで多いのは、「〇日間で完成!」という謳い文句のタイプですね。
あたしの場合は、上の理由もあって基本的に模試タイプの問題集しか買いませんが、いずれにしても問題集側が勝手に定める学習スケジュールなんて無視します。

だって問題集を買ってきた日を想像してみてください。意気揚々としていて、"Day 1"を終わらせても物足りない感じしませんか?そんな所で「今日の分は終わり」にするのってMOTTAINAI!んです。
問題集を買ってきた一日目は、"Day 1"が終わっても "Day 2"に進みたいワクワク感があったりしますが、いざ二日目に "Day 2"をやってみて、"Day 3"までやってみたいと思うかというと、案外そう思わなくなってたりします。三日目になると、もう本を開くところから気合入れないと…状態になっていたりとか(笑)
だったら、一日目に行けるとこまで行っちゃう方が絶対得策です!そうしておくと、試験までにイレギュラーな予定が入ったとしても(そして絶対入るものなのです、これが)余裕がある分、柔軟に対応できます。

あたしが模試タイプの問題集を好む理由のもう一つは、初日に「1回分」が確実にできるから、というのもあるかもしれません(今まで自覚していたのではないのですが)。
とりあえず初日に1回分丸ごと解いて、答え合わせまでしておくと、2日目以降は間違えた問題の復習ということになるので、やはり「間違えた悔しさ効果」で何とか続く可能性が高いんです。

☆Here is the Path to Wonderland★

まず問題からやって、自分に必要な情報に絞って仕入れよう!
コツコツやらずに勢いでスタートを切り、間違えた悔しさで学習を継続させよう!

そして「英語のみかた ~言語学の地平から見る英文法の姿~」を、当記事の趣旨に沿って再編成します。常に進化を遂げていく教材として育てていきますので、ご期待ください!



Tuesday, 4 February 2014

日付変更線はどこへ…

もう、夜更かしなのか早起きなのかさっぱり分からなくなってきた(-ω-;
要するに、あり合わせの教材を使って教えられる性格なら楽なのだけど、
あれこれ気になるからいっそのこと自分で作る!をやっていると、
まぁエライことになるのです…

英語のみかたの参考文献の1つとして読んでいる

にしたって、帯には「著者30年の集大成」って書いてあるわけで…
あたしはまだ30年生きてもいないがな!
(まぁだから、そうそう簡単に完成などするワケがないつもりで地道に作成してるんですけどね)
まったく、あたしの意向を伺いもしないで、勝手に標準時とか決めないでほしいものだわ!

☆Here is the Path to Wonderland★

英語学習者にとっての The Legend of Mythicaを創りあげたい。