Sunday, 5 October 2014

チャイム廃止論

キーンコーンカーンコーン」という、あの普通のチャイム。
授業前にあれを聞いても、テンションは下がりこそすれ上がる人はまずいないでしょう、ということと、そこに対する考え。

ワクワク感の演出

期待感とともに気持ちが高まる曲、というのは人により様々でしょうが、あたし個人的には、例えば Puffyのライブのオープニングで流れるこちら:

HI-STANDARD Can't Help Falling in Love

とか、コンサドーレ札幌の選手入場曲のこれ:
Moon Over the Castle

授業に臨む前、あたしの脳内ではどちらかが流れています(^o^)

本来、「学び」だって、こんな曲を流して始めても良いようなワクワクする場じゃないか。
チャイムを鳴らすよりも、気分が上がるオープニング曲をかけよう。
(まずは、脳内で。授業前にテンションを上げるというのは、結局モチベーションアップのための自己暗示になるから、学習効果も高まるのではないかと思います。)

演出に見合う授業のために

とはいえ、「チャイム廃止→オープニング曲の導入」という教育改革案は、個人的に案外本気です。
というのも、例えば上のような曲とともに始まっていながら、ろくでもない教員がろくでもない授業をやるのはミスマッチ感がハンパない。

別にいわゆる「パフォーマンス型」の教員や授業を推すわけではないけど、
学習者に知的興奮を与える教師というのは、ミュージシャンやスポーツ選手と同じくらいかっこいい存在なんだ!
…という考え方がもっと広く伝わり、教える側もその自覚を持って授業に臨むようになれば、毎日・世界中のあらゆる場所で行われている「学び」という活動の質はもっともっと高まり、社会が・みんなが成長を遂げていくようになる。

★Here is the Path to Wonderland☆

「あんな風になりたい!」と思わせてこそ、教師。


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