Thursday, 28 February 2019

運動は夜に行っても眠りを妨げないし、食欲も抑制する…かも?

オーストラリアの Charles Sturt Universityが11人の中年男性を対象に行った実験によると、午後7時〜9時に高負荷の運動を30分(実験では「1分間全力で自転車を漕ぐ→4分休憩」を6セット)を行った後の食欲ホルモンの分泌および睡眠の質を調べた結果、一般的に信じられているような睡眠への悪影響はみられず食欲を増進させる効果を持つホルモン ghrelinが大幅に減少した。

実験のサンプル数が少ないため、一般的な結論を導くには至らないが、この実験では運動時のパフォーマンスが、朝(午前6時〜7時)よりも昼(午後2時〜4時)や夜(午後7時〜9時)の方が高いことも観察された。

性別や年齢というファクターだけでなく、体内時計 (chronotype)の特徴によっても違うんじゃないの?という印象はありますが、ベストな運動タイミングを考える上で参考になるかもしれないし、必ずしも運動は朝方にしなければならないものではない、ということがわかれば、習慣化もしやすくなるでしょう。

POLYGLOTSから - Evening exercise does not negatively affect sleep, may also reduce hunger https://www.news-medical.net/news/20190221/Evening-exercise-does-not-negatively-affect-sleep-may-also-reduce-hunger.aspx #polyglots


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