Tuesday 3 September 2013

キモチワルイ、ということ

靜先生がブログで「気持ち悪い」の意味というポストを投稿されていました。

あたしも「生徒様」はやめろ!キモチワルイ!!という記事を書いたし、授業中にも「その発音/表現キモチワルイ!」と生徒様に向かって言い放って申し上げているので、ある意味、先に書かれてしまったな、という感もあるんですが(^_^;

自分のことばでも見解を書いておくと:


まず大前提として、「英語できるようになりたくてわざわざ時間とコストをかけてまでレッスンを受けてくださっているのだからこそ…

生徒「様」扱いしない、に関して


丁寧さの仮面をかぶって単なる「消費者・カネ扱い」する方がよっぽど失礼だろ。

また、こちらとしても本気の生徒の向上心を後押ししたいので、「こっちはお客様なのに、私の英語のアラばっかり探して、サービス悪いったら!プンプン!!」なんてのは願い下げなのです。

どーでも英会話でネイティヴごっこして遊びたいお子ちゃま生徒様は、お相手してくれる優しいおじちゃん・おばちゃん・お兄ちゃん・お姉ちゃんを探してください。

生徒の発音や英語表現に「キモチワルイ!」と言い放つことに関して


要は、正しい英語の音声や表現からすると不気味な感じを受けるのです。
そのまんまで英語を話す実践の場に放したら、会話の相手がその不気味さをかぶってしまうことになるのです。

幸いなことに、授業というトレーニングの場で、あたしがそれに気づいたということ。
ならば、あたしがその不気味さを受け止めて、取り除くための方法を伝え、できるようになるまで訓練させるのが「英語できるようになりたくてわざわざ時間とコストをかけてまで受講している生徒への誠意でしょう。

ましてや、英語教師(仮)がキモチワルイ英語を口にしていたら


靜先生のこっちの記事で、久しぶりに卯城祐司(筑波大学)の名前を見てビックリ。そして、「やっぱりな…」というのが感想。
英語の先生が話す英語を聞いて、あそこがダメだ、ここがマズイ、ようなことばかりを言うのは良くない。そういう先生でも頑張って英語を使っているということを評価し、励ますべきだ。そうでないと、自分よりうまい人がいる場では誰も英語を話さなくなる。明日はもっとうまくなろうと思うのは大切だが、今日は今の状態で臆せず使う、というのが大切だ。
(下線は筆者) 

そうじゃないと、「そういう先生」はやってけないですもんねぇ(-ω-)v

…あのね…

「頑張って英語を使ってエライね~。」って言われたいの?英語教師が。
はぁ~。これこそ一番キモチワルイわ。。。

★Here is the Path to Wonderland☆

「教える」を教えるというレッスンで、プロ教師のあり方を叩き込んであげるから、いつでも予約しに来なさい。
The lesson can be conducted in English!