Wherever you live
オンラインレッスンで "Where do you live?"とわざわざ尋ねる必要なんかあるんだろうか?インターネットにさえつながっていれば、海でも山でも、コンクリートジャングルの中から畑の中まで、好きな場所から授業が受けられるのが強みじゃないのか。Communicationとは「お互いにとって意味のあるやり取り」をすることである。
レベルチェックを兼ねて…だとよ。
講師によっては、「初回授業では最初に自己紹介をしていただいて、生徒様の英語レベルをチェックさせていただきます」だの生徒からすれば、英語での自己紹介だけは何度もやらされているはずなのである。つまり、慣れている。(「自己紹介までは何とかいけるんですけど、その後に会話が続かなくって…」という悩みを抱える学習者はたくさんいるでしょ?)慣れていて、そこまでならある程度自信がある生徒が多いのだから、自己紹介はレベルチェックの材料になどならない。
本当の実力というのは、「緊張状態でも出せる力」である。だから、例えば英検の二次試験で、面接試験というプレッシャーの中で、初見の課題に対して質疑応答をしたりスピーチをするというのが「検定=レベルチェック」なのである。
リラックスした雰囲気を…作ってどうする!
あのね…授業を提供してんだろ。しかも多かれ少なかれカネ取ってんだろ。「リラックスした雰囲気で、楽しく会話しましょう♪」などと聞くと、メイドカフェでもやっとけ、と思う。(「英」会話をやっているんだ!という反論には、Hootersでいいじゃん、という話。)
前にも書きましたが、授業とは「生徒が今までできなかったことを、1つでもできるようにするために徹底的に訓練する場」であって然るべきである。チンタラ自己紹介などさせて、生徒もそこまでは言えるという範囲のもので「レベルチェック」とやらをして、「英語で話した実感の持てるレッスン」という印象操作にいそしんでいる暇はないのである。
★Here is the Path to Wonderland☆
耳を凝らし、目を光らせ、生徒の間違いはその場で修正させよ。このスタンスでやっていても(このスタンスでやっているからこそ)
- Cafetalkでは [Recommended]講師にいつの間にかなっていたし、
- (意外にも?)「対応が丁寧」・「楽しい」・「話しやすい」という口コミをくれる生徒がいるし、
- Worldtalkでは登録から約3カ月で最高ランク講師の一員となったわけです。