■【GSI】: Galileo Studies Italian ~ノート2冊目へ~
本記事では、ガリレオのイタリア語学習の進め方を紹介しながら、英語をはじめとする語学学習者のために「ガリレオ流ノート論」を示してみたい。さて、現在進めている問題集 Nuovo Progetto Italiano 1のために用意したA4ノートが、本日 Unità 8の半ばで 2冊目に突入しました。
ガリレオのイタリア語学習ノート |
効率を考えれば問題集に直接書き込んだ方が早いわけだし、別に「ノートを作ること」それ自体がエライとも思わない。結論から言えば、どれだけノートに残したかではなく、どれだけ頭に残したかである。ノート作りで満足して反復練習を疎かにするくらいならば、さっさと問題集に書き込んでしまって、浮いた時間で音読などのトレーニングを積み重ねた方が良いという考え方もある。
そうは言いつつも、ガリレオ自身の語学学習は「かなり書く方」だと思う。
- 現在(イタリア語)
→ 問題集の本文は全てノートに書き写して取り組む。 - 中学・高校(英語)
→ 教科書本文をノートに書き、授業中の説明を書き加える。 - 大学時代(ドイツ・フランス語)
→ リスニングの比重が高いテキストを題材に、片っ端からディクテーション。
高校1年生時代の英語ノート |
ちなみにイタリア語でも、大学時代ほど学習全体に占める比重は高くないものの、リスニングの問題は自力で聞き取れる限界まで全文ディクテーションに取り組んでいる。
■ 書写心得
ここで、「教科書や問題集の本文をノートに書き写す」ということについては付言して注意を促しておきたい。ただ漫然と転記するのは「作業」であり「学習」ではない。労力に見合うような効果も期待できないであろう。あくまでも、覚えられるギリギリの長さの文・フレーズを短期記憶に保持し、その覚えたものを書き出していくことが大切。音読における Read and Look upと同じ要領である。
ガリレオも、イタリア語では「覚えられるギリギリの長さ」というのは本当にまだまだ短いものです( ̄▽ ̄;) それでも、継続してやっていくことで、何度も出てきた表現やシンプルな構造であれば、文単位で一気に書けるようなものが少しずつ増えてきました。
★ Here is the Path to Wonderland☆
Ho dimenticato
(I forgot the cellphone at home and have to go back to get it.)
↑ 試しに一番最近やった問題の例文を上の方法で書いてみた。
cellulareは男性名詞か…(-。-;
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