英検1級に合格したものの、二次試験の「発音」の評価(7/10点)に満足いかなかったところから、ガリレオ研究室の受講を決めてくださった Naomiさん。ガリレオが大学院時代に音声学の授業を受けていた時のテキストであった Better English Pronunciation (J. D. O'Conner, 1980)をベースに、発音のメカニズムから解き明かしていくレッスンを進めています(2018年2月末時点で16回+初回体験 x2回受講)。
→ 生徒のレビューを読む
Naomiさんの書いてくれた
「聞いて、真似する」方式の学習の限界がもっと共通認識されるようになればいいのにな、と思う今日この頃である。という箇所は読んで何度もうなずいた。(→ こちらの過去記事も参照)
(※太字はガリレオによる)
ガリレオ自身の学生時代を思い出してみても、中・高校生時代から自分なりに発音には意識を向けて学んでいたつもりだった。しかしそれでも、大学1年次に専門課程の「音声学」の第1回目に出た時点で、「こんなに大事なことを、どうしてこれまで誰も教えてくれなかったんだ!」という思いに駆られたのを鮮明に覚えている。
例えば、「『イー』と伸ばす音」くらいにしか思っていなかった /iː/ が、緊張母音と呼ばれる母音であり、長さではなく口を横に引いて表情筋を緊張させることこそが肝であると知った時には、まさに Naomiさんのレビューと全く同じ「でも、自分では気づけないよ!」という思いを抱いたものです。
しかも、そもそも「音声学」の授業は、英語の教員免許を取ろうとする学生しか受講機会がなく、毎年多くても40名程度という人数制限もあった。もっとも、その授業で基礎を学び、その後も自己研鑽を続ける英語教師が教壇に立ち、若い生徒たちの発音を鍛えるサイクルが確立されていれば良いのだが…実情は推して知るべし。
このように、今までは大学の中でも、ごく一部の学部の、さらにごく一部の学生にしか開かれていなかった英語音声学に基づいた「仕組みから学べる発音矯正」を提供できるのがガリレオ研究室。(しかも実際の発音の出来にはガリレオの「鬼の目・鬼の耳」によるチェックが入り、「1,000回言い続けて変わり始める」という教師は忍耐の哲学の元、根気強い指導を続けていきます。)
自己流の発音学習に限界を感じている人・最初から正しい発音を身に付けたい人は、ぜひガリレオ研究室のレッスンを体験してみてほしい。
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