Saturday, 13 December 2014

最初は「は?」と思った

大学派遣のTOEIC講座も、早いもので終盤戦。
今日の授業後に、受講生の一人が第1回目の授業での「グルグル」の感想として語ったのがタイトルのセリフ(笑)

まぁ〜、そりゃあ「TOEIC講座」に出席した一番はじめの授業で、目の前で口元を凝視されて発音を直されたら、動物的直感としても危機感を抱くのが自然なのかもしれん(-ω -)v

だけれども、この活動の趣旨というものを説明した上で、毎時間取り組んでいると、
  • リスニングセクションでの成果で
  • 大学正規の英語の授業での活動で(英語の tongue twisterだったらしい)
  • 授業開始前なのに、当日の課題文を配ると自然に練習を始める姿として
  • 師弟1対1の勝負のように、「バツ」の時は悔しがり、マル!」が出たらガッツポーズで喜ぶ姿として
  • マルの数を生徒同士で自然と競い合う姿として
効果を実感してくれています♪
※ちなみに、リスニングセクションほど「直接的」には感じられないかもしれないけれど、リーディングセクションにも実は発音矯正が効果を発揮する。

あたし自身も、Hirohito流グルグル力の向上が1つの目標だったわけですが、上の動画リンク先で紹介している8月時のグルグルよりも更に効果的な活動にできている感触があります。

★Here is the Path to Wonderland☆
やだろうな〜。ビックリだろうな〜。で、ハマるんだな〜♪
(↑初回授業時の目論見w)



Tuesday, 18 November 2014

『TOEICテスト 新公式問題集 Vol. 6』Test 1結果

結果

TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>』のTest 1を解いてみました。
とりあえず素点で話をすれば、Listening: 97/100・Reading: 95/100という結果。
Reading sectionを解くのにかかった時間は Part 5: 13分・Part 6: 8分・Part 7: 45分という感じで、8分半程度余り。
後ろに予定があって見直しはしなかったので、Readingのミスはもう少し減らせたかもしれないけど、ちょっと「思い込みによる読み間違い」タイプのミスがあったのでね(-ω-;
もはや、次受けるなら990満点を取る以外のことはないわけで、どうせ取るなら全問正解したいから、「ミスを潰していく」という方向になっていくかな、と。

解き方

なんらかの縁でこの記事を読んでくれている人というのは、TOEICや少なくとも英語に興味を持っていると思うので、参考までに Hirohitoの解き方を Part別に示しておきます:

Part 1

Listening sectionの directionが始まったところから Part 3, 4の先読みを始める人もいますが、あたしの場合はゆったり構えてリラックスしてます( ̄▽ ̄)
「集中力を保つ」ってこともTOEIC受験時には大事なことなので、後半のパートも写真も先に見ることはせず、あえて「ぼ〜っ」とした状態から入っていくようにしてます(笑)

Part 2

ここはListening partの中でも最も純粋に「音だけ」になるので、聴いてる間に「対話の状況イメージ」を想像します。

あたしは「毎回受験して最新傾向を云々…」とかいうタイプでは全くないので、Part 2が難化している、とかいうのは「どうやらそうらしい」くらいにしか知らないけど、自分の感覚としては、vol. 5の時→実際にTOEIC受けた時→今回と、特に変わった感じはしないですけどね。
聴ければ解ける。

Part 3&4

いわゆる「先読み」は、あたしの場合は直後の問題に関わる設問のみです。

今回、特に意識してやってみたのは「目を閉じての状況イメージ」で、対話や放送の場面を動画的に頭の中で妄想する、というもの。聴いている間はそれに徹するので、マークをするのは聴き終わった後です。
とりわけ、"What problem does the man mention?"なんて設問があれば、人の表情をイメージして、(-_-;) ←こんな顔になっているところの内容を記憶しておきます。

Part 5

やってる途中で気づきましたが、そ〜いえばあたし、選択肢は先に読んでない
問題文を頭から読んで、文法的に足りない要素を把握してから選択肢を見ていますね。
そうすると、最初から「足りないパーツはこれ」と思った状態でお道具箱を開くような感じになるので、必要なパーツがあればすぐに取り出せて無駄がないです。

また、例えば「動詞が足りね〜な〜」と思って選択肢を見たら、語彙問題だったという場合でも、文の意味解釈は(足りないところを除いて)できているので、フィットする部品を選ぶのが早くなります。
※ちなみに、Part 5で今回間違えたのは、このタイプの問題で単語の意味(使い方)を知らなかったものでした。「語彙力」は、どこまで上級者になっても最後までついて回る領域だと思います…。

Part 6

2ページ一気にめくってしまっていたのに気づかず、文書が4つある中の3つ目から読み始めていたことに、マークする時点で気がつきました。「今、何番の問題を答えているのか?」と常々意識しておくことは、マークシート試験の時には地味ながら大事なことですね。

あと、これは「傾向が変わった」のかどうかはわかりませんが、Part 6に関しては設問の順番通りに解けない場合が多いように感じました。「空欄を含む文だけ読んで、解けなければ見る範囲を広げる」というテクニックが、結局は非効率になるような出題になっているような印象を受けました。
Part 3, 4でも共通しますが、「ひと通り読んで/聴いて→3問一気に解答」というサイクルが結局は良いのではないかと思います。

Part 7

SP: 25分・DP: 20分くらいで解いた感じでしょうか。
今回、割と最初の方の、一般的には難易度低めと思われる文書でミスをしてしまったのですが、ちょっと「記憶で解こうと」しすぎたのも原因かと思います。

Part 7に関しては、(全文を読むのは前提としても)「全部読んで一気に解答」は、記憶力テストじゃないのだからオススメできないのですが、とりあえず「まず文書を読みきって→設問に取りかかる」というサイクルの方が、個人的には合っているんだな、と思った次第です。(実際には8分半近く時間を残す必要もないので、もう少し時間を使って本文を読み直し、丁寧に解いても良かったかと思います。)

自分が「アリかも?」と思った解き方も試しながらやってみました。「設問のみ2つ目まで読む→本文の該当箇所まで来たらそこまで解く→残りは1問ずつ設問のみ読んで、また本文の該当箇所が来た時点で解く、の繰り返し」というのは、長めのSPでなら効率的かな、という印象。また、固有名詞は、ちゃんと内容を把握しながら読み進めていけば、正確な名前まで覚えていなくても頭の中で整理できるはずです。(結局、Part 3, 4では頭の中でやっている作業ですからね〜)

★Here is the Path to Wonderland☆

TOEICであれば、テストフォームに関わらず、素点で L: 97 / R: 95は英語教師なら安定して取って然るべきレベルである。
そう言い切れる「本物の英語教師」HirohitoのTOEIC講座はコチラ




Wednesday, 12 November 2014

「ウソでしょ!?」と言われた初回授業(笑)

大学でのTOEIC講座の初回授業をやってきました!

Part 1なので「講義」する事項も少なく、早速グルグルで至近距離での口元凝視。
あぁ楽しい♪

もちろん(?)、Skypeレッスンだろうと生レッスンだろうと、貴重な授業時間を削ってまで自己紹介をすることもさせることもないので、生徒からすればビックリしただろうなぁ( ̄▽ ̄)

今年も「ラスト1秒まで教え込む」

授業中に "grasp the door handle"という表現が出てきてくれるので、教室を出ようとドアノブに手をかけた生徒に、すかさず「その行為を英語で何と言う!?
その時に生徒の一人が漏らした一言がタイトルの通り(笑)
(でも、ちゃんと graspとhandleを/æ/で発音して帰って行ったのでした☆)

自身の「グルグル力」の向上のためにも

もう少しすると靜先生の『英語授業の心・技・愛 −−小・中・高・大で変わらないこと』が発売されるというタイミングで、対面で・様々な英語レベルの生徒相手にグルグルを行える機会に恵まれたのは、あたしとしてもありがたいことで。
メソッド自体は学んだものであったとしても、自分が使う以上は "Hirohito流グルグル"の確立、更には本家越えを目指していきます!

☆Here is the Path to Wonderland★

目標スコア別のクラス編成はあれど、結局はあたしのクラスに当たるという「」。
大ハズレで大当たりを引いた生徒たち、せっかくならとことんやろうぜ( ̄ω ̄)v


Saturday, 8 November 2014

レッスンレビュー論

なぜ Hirohitoのレッスンレビューは数日後に届くのか?

Cafetalkの講師コラムで書いた記事を再掲。

これ、決してサボっているのではなく、受講ペースが週1回の生徒の場合には意図的に1〜3日後くらいの間にレビューを送るようにしています。
(別な理由でなるべく早めに送るようにしている場合もあります。)

以前の講師コラムで書いた通り、 50分授業を週1回受けたとすると、1週間で起きている時間として想定した7,140分の内のわずか50分ー1%にも満たない時間に過ぎないわけです。
だからこそ、残り99%以上の時間の過ごし方が大事なのですが、レッスン直後というのはもともとモチベーションが高まっている (し、そうなるようなレッスンを提供している)ので、個々の裁量で復習をしてくれればと思っています。
※「レッスン後は忙しい!」という場合、1分でいいからレッスンで学んだ内容を自分の頭で整理してみてください。定着度がずっと高まりますよ!

狙った通りの効果が発揮されているかどうかともかく、少なくとも Hirohitoの意図としては、数日後にレビューを送ることで、学習モチベーションへの燃料再投下というつもりでいます。

別に「届いたら机に向かえ」とは言いません。むしろ「英語の強勢拍リズムは歩きながら体に染み込ませろ!」と推奨してるくらいなので、またその場で1分レッスン内容を思い出してくれれば結構です。

「レッスンレビュー=円陣」で良い

レビューは、そんなに長々としたものは送りません。それでも、ありがたいことに「レッスンレビューが充実」の口コミをいただくことはありますが、おそらくCafetalkの他の講師と比較すれば、もっともっと充実したものを送っている講師も多いと思います。

Hirohitoの授業信条は「即時フィードバック」なので、レビューで書くくらいならレッスン中に指摘・指導・矯正をして、その場でできるようになるまで持っていきます。

レビューの位置付けとしてイメージしていることはスポーツでいう「円陣」や「タイムアウト」です。「短い時間の中で端的にその後のプレー(学習)で気をつけるポイントを整理する」ためのものとして考えておいてください。

レッスン内容次第で、必ずしも全ての生徒に対して作成できるわけではないのですが、
レビュー書くくらいなら課題作る
…くらいの気持ちでいます。 授業中に解説を聞いてできるようになったことを、もう一度自力でできるかどうか試してみてください。その積み重ねが実力になる。


★Here is the Path to Wonderland☆

「業を授ける」のが授業。
したがってフィードバック・指導は授業中に行う。
レビューで軽く注意すべき点を確認したら、習った表現や例文を自力で再現できるように確認していこう。



Saturday, 25 October 2014

やたらシャドーイングする(させる)な。

シャドーイング=レントゲン理論

もともとシャドーイングというのは同時通訳のための訓練法であったはずだが、語学教育の世界に持ち込まれてブームになってしまって久しい。
一般的には、シャドーイングは英語プロソディー(リズム・ストレス・イントネーション面)の向上に効果があると考えられているようだが、実際には初〜中級の学習者が得られるものは極めて限定的である。
(よって、「発音最重視」のガリレオ研究室の授業では、下に挙げるような特定の目的がある場合以外ではシャドーイングを取り入れていません。)

「悪いところ」を見つける

シャドーイングがレントゲンと同じような役割を果たすというのは、(特に文字情報がなく、ナチュラルスピードの音声のみに対峙した場合に)ついていけない箇所を明確に洗い出すということ。
そういった箇所には、
  1. 音声的理由:音変化や正しいリズム等が身についていない
  2. 語学的理由:知らない単語や文法事項が含まれている
という、少なくともいずれかの弱点が存在していることになる。

となると大事なことは、「言えなかった」ところを「言える」ようにすることであって、そのためには初めはゆっくりでも良いから、口の動き・音の変化やつながり・強弱リズムといった面に意識を向けながら音読することが、本来必要なステップとなる。

また同時に、語学的な部分での理解を深めることも重要。(※「シャドーイングをすると正しい意味の切れ目も分かる」という効能(?)も言われているが、それは毎回音声ありきで確認することではなく、なぜそこで切るのかという仕組みを理解すれば、どんな英文でも応用が利くことである。)

写メを撮るノリでレントゲンを撮りまくる人はいないはずであるが、シャドーイングはバカのひとつ覚えのようにむやみに繰り返す学習者(と、それを推奨する教員や教材)は多い。レントゲンもシャドーイングも「悪いところ」を見つけるという用途のためには便利なものではあるが、使い方を間違ってはいけない。

「総仕上げ」には効果的

とはいえ、シャドーイングは「レントゲン的用途」の他にも、反復練習の総仕上げとしては悪くないということは指摘しておく必要があると思う。
最初は音声についていけなかったところが、学習を重ねることによって正しい発音で言えるようになった、というのがまさに「学習効果」というものであり、理想的にはあらゆる教材に関してそのレベルまで到達するまで繰り返してから次に進むというのが望ましい。

教師の仕事としては、「言えなかった」を「言える」に変えるために、目の前の生徒の口元を睨みつけ問題点を指摘し、改善点を教示する…にほぼ尽きると言っても良いのではないか。
間違っても、何の改善の指針も示さないまま、ダラダラと音声を流しシャドーイングを繰り返させてはいけない。個々の音がメチャクチャなのに、「なんとなく」ついていけたことを評価してはいけない。その状態で上達しているように見えるのは、単なる「早口のカタカナ英語」に過ぎないのだから。

★Here is the Path to Wonderland☆

ヤブ医者は、痛みを訴える患者に痛み止めしか出さない。
根本原因を特定し、そこを治療するのが名医。



Sunday, 5 October 2014

チャイム廃止論

キーンコーンカーンコーン」という、あの普通のチャイム。
授業前にあれを聞いても、テンションは下がりこそすれ上がる人はまずいないでしょう、ということと、そこに対する考え。

ワクワク感の演出

期待感とともに気持ちが高まる曲、というのは人により様々でしょうが、あたし個人的には、例えば Puffyのライブのオープニングで流れるこちら:

HI-STANDARD Can't Help Falling in Love

とか、コンサドーレ札幌の選手入場曲のこれ:
Moon Over the Castle

授業に臨む前、あたしの脳内ではどちらかが流れています(^o^)

本来、「学び」だって、こんな曲を流して始めても良いようなワクワクする場じゃないか。
チャイムを鳴らすよりも、気分が上がるオープニング曲をかけよう。
(まずは、脳内で。授業前にテンションを上げるというのは、結局モチベーションアップのための自己暗示になるから、学習効果も高まるのではないかと思います。)

演出に見合う授業のために

とはいえ、「チャイム廃止→オープニング曲の導入」という教育改革案は、個人的に案外本気です。
というのも、例えば上のような曲とともに始まっていながら、ろくでもない教員がろくでもない授業をやるのはミスマッチ感がハンパない。

別にいわゆる「パフォーマンス型」の教員や授業を推すわけではないけど、
学習者に知的興奮を与える教師というのは、ミュージシャンやスポーツ選手と同じくらいかっこいい存在なんだ!
…という考え方がもっと広く伝わり、教える側もその自覚を持って授業に臨むようになれば、毎日・世界中のあらゆる場所で行われている「学び」という活動の質はもっともっと高まり、社会が・みんなが成長を遂げていくようになる。

★Here is the Path to Wonderland☆

「あんな風になりたい!」と思わせてこそ、教師。


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Friday, 3 October 2014

【Live from 221B】 9月(第13~16講)ハイライト動画公開!



レッスン詳細ページはコチラ

10月の配信は 6, 13, 20, 27日(いずれも月曜日・13日は祝日)
21:00~ 配信開始

また、近々 Cafetalkの特集ページで Live from 221Bが取り上げられるとのことなので、お楽しみに♪

☆Here is the Path to Wonderland★

ブログの更新こそ久しぶりですが、書きものはメルマガ講師コラムで発信しているので、まめにチェックすると良い。


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Thursday, 4 September 2014

Live from 221B 8月(第9~12講)ハイライト動画公開!



レッスン詳細ページはコチラ

9月の配信は 1, 8, 22, 29日(いずれも月曜日)
21:00~配信開始
1日の配信は既に終わってしまっていますが、録画での学習が可能ですので今月の受講申込もまだまだ募集中です!
また、新学期のスタートに合わせて Skypeレッスンのメニューに「本物の中学・高校英語」を追加しました!

中学→ http://cafetalk.com/lessons/detail/?id=22166&lang=ja
高校→ http://cafetalk.com/lessons/detail/?id=22223&lang=ja

偽物の英語教員どもの魔の手にかかり、英語学習における間違った道に迷い込み、不正確な説明に汚染される前に、本物の英語教師 Hirohitoと共に正しい学びの道を進んでいくためのレッスンです。

日本語ネイティヴの英語力を底上げするには、根本に斬り込まなければならない
―このような使命感のもとで満を持して開講したレッスンですので、意欲ある中高生の受講をお待ちしています!

☆Here is the Path to Wonderland★
勉強の季節到来!

Friday, 8 August 2014

「汲み取り式」英語

通じればよい?

どーでも英会話論者によくある論法として、発音にせよ文法にせよ

多少間違いがあったところで、相手は分かってくれる(通じる)
⇒だから間違いは気にしなくて(放っておいて)良い

…というアホくさい考え方があるようである。

要するに、相手が自分の意図を汲み取ってくれるという好意を、
良く言えばコミュニケーションの助けとして、
悪く言えば一方的に利用して、
会話を成り立たせようということのようである。

「汲み取る」とは…

ただ、汲み取るという営みは、元を正せばおトイレ関係の用語なわけで。
なおかつ、汲み取りが一般的だった時代背景というのは、
汲み取ったものが農作物の肥料にするための貴重な資源であったことも
見逃してはならない。

つまり、【クサイ・キタナイ思いをしてでも、汲み取るだけの価値があった】
ということ。

翻って、汲み取られないと流れないような英語というモノに何の価値があろうか。
こう考えれば、会話相手に「処理を押し付ける」ことが如何に下劣なことか
イメージできるでしょう(-ω-;

大事なことは

ここまでの内容で「汲み取る」という表現のイメージを相当悪くしてしまったので
自分でも書き進めにくいのですが(^_^;

英会話において相手の意図を汲み取る力というのは、めくらめっぽうに
「とにかくしゃべる」なんて中では身についていかない。

その一方で、発音・文法の細部にまでこだわって地道な学習を重ねていけば、
  • なぜこの単語は強く読まれるのか?
  • なぜこの文法(表現)を使うのか?
といった思考の中で、上手な汲み取り方
(気持ちの、ですよ。ゆうときますけど)
も養っていけるはずなのである。

☆Here is the Path  to Wonderland★

トイレ掃除に励もう!

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Friday, 1 August 2014

英語を支配するリズムの法則

※Hirohitoの無料メルマガ "The English Observatory"で配信した記事を blog ver.として掲載しています。

言語を特徴づけるのは「リズム」である!

  • パンニハムハサムニダ(パンにハム挟むにだ)
  • アザブジュバ~ン(麻布十番)
  • フンバルト・ヘーデル(踏ん張ると屁出る)
…上の3つを「それっぽく」読むと、それぞれ韓国語・フランス語・ドイツ語のように響きますよね。では、「それっぽく」とはどういうことなのでしょう?
日本語にある音を読んでいる「ニセ○○語」なので、個々の発音ではないはずです。
そう、「リズム」こそが○○語っぽいという感覚を生じさせる強力な要因として働いているのです。したがって、英語学習の指針としては、個々の発音と同時に、英語らしいリズムを身につけることが重要なのです。

英語は「強勢拍リズム」

日本語と英語で、それぞれ「1, 2, 3...」と数えていってみてください。日本語では「いち、に、さん…」と言った時、2のところで「に」と伸ばして発音されますよね。
これは、日本語が「音節拍リズム」と呼ばれる音節中心のリズムであることに由来します。したがって、「おじさん」と「おじいさん」のように、1文字(= 1音節)増えるとリズムも変わることになります。

一方で、英語の場合は one, two, three...と数えていくと、12までの間では se-venが2音節、e-le-venが3音節語、それ以外は全て1音節語です。しかしながら、英語では音節が増えてもリズムは変わらず、oneも sevenも elevenも発音するのにかかる時間は(ほぼ)同じです。
英語のリズムは「強勢拍リズムと呼ばれ、「強勢が置かれる」音節の間が等間隔に発音されます。よって、kind (O)も kind-ly (Oo)も kind-li-ness (Ooo)も、音節が1つずつ増えていますがリズムとしては変わらないことになります。

強勢拍リズムは文にも適用!

同じことは文にも当てはまります。次に挙げる3文は、下に行くほど単語の数が増えて長くなっていますが、増えたのは弱く発音される機能語ばかりで、強いアクセントの数は変わっていません。したがって、|   | の間は(ほぼ)同じ長さで発音され、全体を読む長さも同じになるのが正しい英語のリズムです:

  • CATS | CHASE | RATS.
  • The CATS will | CHASE the | RATS.
  • The CATS will have | CHASED the | RATS.

ここに日本語の「音節拍リズム」を持ち込んでしまうと、「キャッツ・チェイス・ラッツ」と「ザ・キャッツ・ウィル・ハブ・チェイスト・ザ・ラッツ」のように、英語として不自然なリズムになってしまう上に、自分のイメージする音声と実際に聞こえてくるものが大幅に異なるため、リスニングで相当苦労してしまうことになるのです。

以上みてきた通り、英語では「メリハリ」をがリズムの肝となります。練習にはまず「音読」が最適ですが、棒読み・ぶつ切り・全単語同リズムにならないように注意しながら練習を重ねていくようにしましょう。

☆Here is the Path to Wonderland★

セミナーでは、このメリハリを「体感」の上で実際に「できる」ように指導します!
申込は以下のページから:
http://kokucheese.com/event/index/194645/
(セミナーテキストを公開しました!)


Wednesday, 30 July 2014

【LIVE from 221B】 A Study in Pink 第5~8講ダイジェスト動画公開!



ダイジェスト…といっても、50分たっぷり情報を詰め込みました!
1トピックずつの短い動画はYouTubeチャンネルにアップしています:
https://www.youtube.com/user/blackcatsserenade/feed

実際の配信はこの4倍の中味を誇り、個別レッスンではわかるできるにレベルアップするための指導をしているわけなので、これだけのものを無料公開したところで痛くも痒くもないわけです。
むしろ、巷の ゴミのような 残念ながら質の高いとは言えない説明に汚染されてしまう前に、1人でも多くの学習者に本物の英語/ことばの姿を知ってもらいたい!と思っています。

もちろん実際にレッスンを受講していただければ、それはこの上ない喜びではありますし、学習効果という観点からも自信を持ってオススメしますが、まずはこの無料動画レッスンを学習に役立てていってください(^_^)v

メルマガ The English Observatoryでは、毎回ランダムに1本ずつ動画を紹介しています。
牛乳配達効果*」と呼んでいる学習効果が期待できますので、どうぞご購読ください!




☆Here is the Path to Wonderland★

「Hirohito流」の普及率=世界のHAPPY度
…これを公理のごとく成り立たせるべく、8月配信の更なるパワーアップを目指していきます♪

☆画面越しではなく生で発音矯正を受けられるチャンス!☆

8/3(日)に東京(中野区)で英語セミナーを開催します。
詳細・お申込みは http://kokucheese.com/event/index/194645/

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Saturday, 26 July 2014

発音良ければすべて良し。

※Hirohitoの無料メルマガ "The English Observatory"で配信した記事を、blog ver.として掲載します。

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☆「発音良ければすべて良し。」★
―Hirohitoの授業の根幹をなすコンセプト―

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すべて良し。」とまで言い切っているのを見て、「言い過ぎなんじゃないの?」とか「インパクトを出すために大げさに言ってるんでしょ?」と思っている人もいるかもしれない。
発音なんて二の次でも通じるし、細かいことばかり気にしているから話せないんじゃないの?」と思っている人もいるかもしれない。

でも、そうじゃない。心からの確信を持って打ち出している。
発音こそが英語学習の出発点。

実際、レッスンを継続して受けてくれている生徒は実感してくれていることだけれど、発音への意識が高まり、実際に正しい発音ができるようになってくるに連れて、その人が長年苦しんできた英語学習の悩みが解消されていっている:

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1. ネイティヴの本気の英語が聴き取れない…(T_T)
「英語教材のCDや、英会話スクールの先生の英語ならある程度わかるのに、ネイティヴの『普通の会話』になると全くわからない!」

 "Fast speech"と呼ばれる、でもネイティヴにとっては「通常運行」の会話スピードでは、学習者のイメージとは大幅に異なる発音を生み出す音変化が起こっています。その仕組みを知り、自分でも再現できるようになれば、「本物の会話」が聴こえてくるのです!
※この瞬間が訪れると、自分の今までの発音と実際の発音の落差に「笑うしかない」状態になります( ̄ω ̄)

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2. 単語が覚えられない…もう歳なのかな?(-_-;)

単語を覚えるという時、もっと言えば、子供が母語を覚える時でも前提となることは「発音できること」です。だからこそ、子供にとって周りの大人にお話を読んでもらうひと時というのはどの文化においても大切にされていますし、子供用の本にはふりがなが振ってあるわけです。

スペリングを間違えるのも、結局は正しく発音できていないことが原因です。例えば「ライブラリー」と書いてみてください。LはLとして、RはRとして発音できていないと永遠に迷い続ける一方で、正しく発音できる人は一生間違えないのです。
ちなみに正解は→ library(ドラッグで反転させると見れます。)

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3. 多読に興味あるし挑戦してみたいけど、英語の長文を見ると拒否反応が…(@_@)

これも結局、「読めない(発音できない)」ことが大きな壁になるのです。(1ページに知らない=読めない=発音できない単語がいくつもあったら、そりゃ萎えるでしょ。日本語でも、難しい漢字や表現だらけの文章は読みたくなくなるのが普通の反応です。)

でも一方で、ページを開いて「読める!」と思えたら、意外と「量」は気にならなくなります。(Hirohitoの実体験として、高校時代にHarry Potterに挑戦できたのは、この実感によるところが大きかったと思います。)

発音に自信が持てる→多読に挑戦していける気持ちが生まれる→ますます英語が得意になる
…この最強のサイクルを作り出すためにも、発音矯正が不可欠なのです!

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4. そしてやっぱり…話せるようになりたい!( ` ・ω・´)

英会話、それも「ただ定形の表現を覚えてハンバーガーにありつく」レベル以上の、血の通ったコミュニケーションをしようと思ったら、やはり相手に負担をかけずに理解してもらえるだけの発音力が望まれます。

また、「会話」が成り立つためには、相手の言っていることが理解できる必要があるわけで、たとえヘタな発音でも忍耐強く理解しようとしてくれる相手でも、「発音は二の次で間違いを恐れずとにかく話してみる」スタンスは自ずからすぐに崩壊してしまうのです。

上で見てきたとおり、必要なときに取り出せる英語表現のストックを頭の中に整理しておくためにも、相手の言っていることを理解するためにも、そのベースとなるのは発音力です。

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「じゃあ、会話も発音もネイティヴに習うのが1番なんじゃないの?」

あなたは学習者に日本語を教えられますか?
正しい言い方はこう、ということは言えるでしょうが、学習者の犯した文法的ミスを「どこがどうおかしい」と説明できるでしょうか。ましてや、発音上のミスはどうでしょう? 母語は無意識に身につけられるからこそ、ネイティヴは「何をどう直せば正しい発音ができるようになるのか」を説明することは(専門的に学んだことがない限り)不可能なのです。

自ら学習者として意識的・理論的に発音法を学び、なおかつ正しい発音を「」として身につけた【本物の英語教師】こそが、あなたの発音を矯正するために最適なのです!

===============

★Here is the Path to Wonderland☆ 
これだけの想いを込めた発音指導。レッスンリクエストはこちらから:
http://cafetalk.com/tutors/profile/?id=11697&lang=ja

Skype越しではなく生で発音矯正を受けられるチャンス!
8/3(日)に東京(中野区)で英語セミナーを開催します。
詳細・お申込みは http://kokucheese.com/event/index/194645/



Monday, 21 July 2014

8/3(日)のセミナー予告動画を公開しました!

【8/3(日)】実力派講師2人(TOEIC 985 / 990)による
本物の英語力養成講座



お申し込み受付中です!
http://kokucheese.com/event/index/194645/


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Sunday, 20 July 2014

Goodsは「グッズ」か?

語末は破擦音の/dz/であり、(単体で発音したり文末にくる場合)無声化されることを考えると、「グッツ」というのは悪くない表記に思える。

★NEWS★
8/3 (日)英語セミナー
実力派講師2人(TOEIC 985 / 990)による本物の英語力養成講座
申込受付中です!http://kokucheese.com/event/index/194645/



Friday, 18 July 2014

【無料】新メルマガ ”The English Observatory” 配信開始(してます)

The English Observatory

Galileo Galilei (Wikipediaより) 
ページ右のサイドバーに、少し前からこっそりと(?)登録用フォームは設置していたのですが、新メルマガ "The English Observatory"の配信を開始しました。

内容としては、Facebookで紹介されているTIMEBBCの記事を中心に、あたしがそう言った媒体で目にした英語表現で面白いと思ったものを取り上げ、"observatory"(展望台・観測所)の名の通り、じっくりと

「ことば」を観察することで見えてくる世界

について解説を展開するものです。

とはいえ、映画 Maleficentを観に行ったらその中に出てきたセリフとか、Skypeレッスンで扱った題材で興味深いものが出てきたらそこから…とか、とにかく Hirohitoの琴線に触れた英語表現を紹介していくので、楽しんでいただけること間違いなし♪です。

「今、この世界を語る英語」を学べる!

扱う題材は、あたしが日常で目にしたり耳にした英語ですので、「今、世界で実際に話題になっていること」を伝えるための表現を学ぶことができます☆
例えば、既に配信したメルマガのトピックには以下のようなものがあります:
  • (食べ物を床に落とした時の)「5秒ルール」
  • 歩きスマホ
  • 映画 Maleficentの呪いの言葉
しかも、そこに Hirohito流の英語の本質に迫る解説が繰り広げられるわけですから、

おいしい内容が、正しい言語観で、確実に脳に焼き付く!

…ということになるわけです(-ω-)v

最新情報をキャッチせよ。

Cafetalkで上半期の「ユニークレッスン賞」を受賞した、ライブ配信レッスン Live from 221Bや、遂にあたしが画面を飛び出し((笑)、友人とともに生レッスンを行う英語セミナーのように、Hirohitoの頭脳から随時繰り出される新しい学びの場についての情報も、メルマガにご登録いただければ最新情報として受け取ることができます(^_^)v

情報が氾濫するこの時代、取捨選択の力が重要な役割を示すことになります。質の高い情報源は、それだけで大きな力となることでしょう。

☆Here is the Path to Wonderland★

メルマガ登録は右の登録フォームから3秒でできます!(たぶん…)



Saturday, 12 July 2014

8/3 (日) セミナーの申込受付開始!

実力派講師2人(TOEIC 985 / 990)による本物の英語力養成講座 [初級]

8/3 (Sun.) 第1回 13:00~15:30 / 第2回 16:30~19:00 ※2回とも同内容です。
費用:¥5.000

告知's でセミナーの案内・申し込みを開始しました:
http://kokucheese.com/event/index/194645/
==========
※注:定員が12名となっているのは第1回・第2回を合わせての人数です。
各回最大6名までとなりますので、ご予定がお決まりの方はお早めにお申し込みください。
==========

各講師のセミナー内容詳細は、今後更に情報を更新していきますので、お楽しみに♪

☆Here is the Path to Wonderland★

告知ページ作成をとっても、お互いの強みを生かして良いものができている感があります(^^)


Tuesday, 8 July 2014

Hirohitoのレッスンを生で受けられるチャンス!【英語発音・文法・読解・学習法セミナー開催のお知らせ】

この度、英語高地トレーニングの中西先生の開講している「英語総合トレーニング塾」にて、合同で英語セミナーを開催しますのでお知らせします。

詳細はこれから決まり次第、随時情報を更新していきますが、まずは概要について。

日時(予定)

8/3 (Sun.)
① 13:00~15:30
② 16:30~19:00
※①・②とも同内容です。ご都合のよい時間帯でご参加ください。

定員

各回 6名まで(3人以上で開講)

セミナー料金

5,000

場所

東京都中野区
東京メトロ丸ノ内線 中野新橋駅より徒歩3分
または、丸ノ内線 新中野駅より徒歩8分
(どちらの駅も、新宿駅から3つ目です。)

内容

  • 英文法の理解に基づいた正確な英文読解法 (45 min.)・・・担当講師:中西 
  • リスニングにも役立つ正しい英語の発音練習 (45 min.)・・・担当講師:Hirohito 
  • TOEIC 990満点/985点取得講師が教える「本当に力のつく英語学習法!」 (45 min.)・・・2人で担当します
※英語学習法のコーナーでは、受講者の方々からの学習上の質問にQ-A形式で回答する時間も設けます。
※いずれの内容も、地道に英語の力を伸ばしていくための正しい努力の仕方を身につけていただくことを念頭に置いています。

♫こんな方にオススメ♪


  • 初~中級レベル(TOEICスコア 300~500点台, 英検3~準2級 ※あくまで目安です)
  • 英文を読んでもイマイチ意味がはっきりつかめない…という方(TOEIC リーディングセクション 250点以下, 英検準2級レベルの長文が正確に読めないと感じている人)
  • リスニングが苦手と感じている方(TOEIC Part 3, 4で半分程度しか正解できない人)  
  • 自分の発音が正しいかどうかそもそもわからない…という方
  • 様々な英語学習法を試しているが壁に直面しており、何とかして乗り越えたい(突き破るのでも可)という方

★Here is the Path to Wonderland☆

業務連絡:で、セミナータイトルどうしよっか?(笑)

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Wednesday, 25 June 2014

【Live from 221B】 A Study in Pink 第1講~第4講ダイジェスト動画公開!



Live from 221B のレッスン(6月・4回分)のおいしいところを30分以内に凝縮させました!

月4回・各50分程度のレッスンで¥6,400【1レッスンあたり¥1,600
ライブ配信+録画で繰り返し学習ができ、毎回の復習用課題ファイルも付いた
大変お得なレッスンです!

レッスンで使っている教材サンプルはこちらからご覧になれます。

☆Here is the Path to Wonderland★
Wanna see some more?
You know where to find me.



Sunday, 25 May 2014

Cafetalk Live Seminarに登場します!

Cafetalk Live Seminar Vol. 17:

Live from 221B--Episode 0-- 英語で読み解く Sherlock(天才)の頭脳

http://cafetalk.com/seminars/promo/?c=live_from_221B&lang=ja
5/29(木) 日本時間 21:00~ (45分程度の配信を予定しています)
カフェトークライブセミナーに登場します!
※当日リアルタイムで視聴するためにはCafetalkへの登録(無料)が必要です。
※後日アップロードされる録画はどなたでも自由にご覧になれます。
訂正:Cafetalk生徒向けの特典であるため、録画の視聴でも登録が必要です。

BBCの現代版 Sherlock Season 1 Episode 1 "A Study in Pink"scriptを丁寧に読み解くことで、物語をさらに深く・面白く理解していきます。

セミナーテキストはコチラ

Live from 221B

そしてこの「動画配信レッスン」は、その後 Cafetalkのレッスンとして継続していきます!(レッスン詳細ページは現在準備中)
Skypeの1対1レッスンとはまた異なる形態の試みの中から、どれだけの価値を作りだしていけるか、自分としても楽しみなところ(-ω-)v

☆Here is the Path to Wonderland★

Watch it if convenient.
If inconvenient, watch it anyway.




Sunday, 11 May 2014

あるいは「オンライングルグル(発音指導)力」が必要な時代になっていくんだろうか?

靜先生が「しんどい」と仰るスタイルでの指導を始めて、月末で1年を迎えるんだなぁ…

> 靜哲人先生のブログ記事:
ICTで発音指導してみて痛感したこと http://cherryshusband.blogspot.com/2014/05/ict.html

さすがに、スマホの画面では大変すぎるでしょうが…(-ω-;
ライブ感問題」は、おそらく永遠の課題でしょうね。
Skypeのチャットボックス→Google Driveでの画面共有ホワイトボード導入と、デジタルを追求したりアナログに回帰したりとしてきましたが、TOEICの派遣講座でやっているような生レッスンにはどうしても及ばない部分はあります。

さて、とはいえ現実問題として、「地球の裏側」まで行かずとも、モナコ・マレーシア・シンガポール・韓国・カナダ…などなど、あるいは日本国内であっても「通って受けてもらう」のが非現実的な距離にいる生徒たちに教えられる機会を持てるというのは、十数年前のレベルでも考えられなかったのだから、便利な時代になったものだとは思います。

結局は、どれだけ技術が進歩しても、それを使う人間が相応に進歩しなければ意味がないのではないか?ということ。

1つの方向としては、画面と音声という限られた情報でも、生徒の発音を判定してダメ出し・助言・改善ができる語学教師が今後求められていくことになるのかなぁ…と考えています。

もう1つは、生レッスンで同じ空間を共有しているという絶対的なメリットがあるにもかかわらず、あたしのオンラインレッスンの「およそ0がけ」程度の効果しか上げられない連中を駆逐する、ということ。前にも書いたことがありますが、発音指導のできない教員は要らなくなっていくでしょ。
並以下の教員にライブで習うより、効率の悪いオンラインだろうと本物の教師に師事した方が効果があがる」って、本当は憂慮すべき事態なのかもしれない…

★Here is the Path to Wonderland☆
まぁ、ここまで言うても、あたしはいずれ全国を飛び回って生レッスンに励む運命にある、とも思っている♪

Friday, 9 May 2014

だからさぁ…

improBeと発音しておきながら、どうすれば生徒を improveさせられるんだ!?

Thursday, 24 April 2014

教師は貴族たるべし。

Facebookでこちらのブログについてシェアがあったので、思うところを書いてみようかな、と。
カゲキな内容になることは必須。

憧れられよ。

生徒からすれば、教員は「マジメに勉強した社会人」の例として映るはず。
そんな対象が、結局土・日も休めることなく仕事に追われ、およそ人生を謳歌しているように見えなかったら、どうだろうか?

もちろん、部活指導が楽しくて、土日もそれをするのが楽しい!っていう人は、同じように部活が楽しくて、土日でもやりたい!という生徒と一緒になって、そこで人生楽しむのはアリでしょう。(それが現状の「部活動」という位置づけのもとである必要があるかは別として。)

一方で、例えば英語や地理の先生なら、長期休みに海外に行ってきて、「現地はこうだったよ~」なんてことを語って聞かせられるだけの、様々な意味での余裕があるといいと思うんですよね。

「学ぶと人生がこれだけ楽しくなるよ♪」という「これだけ」を、どこまで生徒に見せられるか?
案外、そこが教師の腕の見せ所なのかもしれない。

「学校」というシステムを壊してしまおう。

とはいえ、あたし自身も「学校教師」という立場を離れて、自分の才能を遺憾なく発揮する生き方に転向できたわけで。
冒頭のブログの筆者さんも、学校(少なくとも中学校)というシステムの中で戦い続けるのは難しいだろうし、その必要もないように思う。

日本の学校というシステムは、もはや卒業証書という紙切れのための儀式の場にしか過ぎなくなっている。とはいっても、「紙切れの信用」の力は現状強大なもので、だからこそ多くの生徒たちは「授業くそつまんね~」と言いながらも、わざわざ学校に行ってから寝るわけです。

そんな何かと物悲しい現状を変えるには、外側からそのシステムを上回る価値を創造して、学校による紙切れの信用価値を超えてしまえばよいのだと考えています。

具体的には、例えば中学校の英語の授業は年間140時×3年?知らんけど、とりあえず卒業すれば「それだけの学習を修了した」という証明が出されるわけです。

…が、その実態なんて

なんてもんでしょ(笑)

だから最初は「公的」でなくとも、「学校で勉強するより、Hirohito流の方が明らかに実力がつく!」という価値が広まっていって、学校以上の信用を作りだしてしまうことを目指していく、ということ。

携帯電話というものができて、子供たちが持つくらいまで普及したという現実が先立ってはじめて、校則の方がそれに対応せざるを得なくなったわけです。
Twitterや Facebookというサービスが生まれ、広まったことが、国によっては政治体制の転換にまでつながったわけです。

極論ではあるけれども、誰も現存の学校の価値など信用しなくなって、誰も通わなくなる(=全員が「不登校」)という「現実」が先立った時こそ、日本の教育が好転するタイミングになるのではないか。

☆Here is the Path to Wonderland★

「価値」も「人生」も自分で作ろう。



Monday, 21 April 2014

発音指導と文法指導のパラレル性

例えば、LとRの区別に無頓着な教員が、文法上の2つの表現の区別を明確に説明できるのだろうか?
入試に出る・出ないとか理由はともかくとして、「文法(だの読解だの)の説明は丁寧だけど、発音はインチキ」という教員は信用できない。

☆Here is the Path to Wonderland★
結局、ことばに対する向き合い方よ(-ω-)


Saturday, 12 April 2014

愛・愛・愛

に触れてきた

ハリー・ポッターと不思議の国のアリスが出逢ったら……「翻訳がつなぐ文化とことば」という、大学院でお世話になった安井泉先生と、Harry Potterシリーズの翻訳者である松岡祐子さんの対談を聴きに行ってきました(^_^)/

2週間ほど前には、靜哲人先生正頭先生・小林先生による第1回『英語授業の心・技・体』グルグル実践セミナーにも参加してきたわけですが、両イベントで共通して輝きを放っていたのは、話の中身そのものもさることながら、各講師のみなさんが持つ「」。

ことばへの、作品への、目の前の生徒への、愛。
それが、楽しさも、厳しさも、産み出していくんですね。

想いを表現していくということ

まぁ、「好きじゃ…」と言って、必ずしも想いが届くわけじゃなかったり(ぴぇぇぇ…)、価値観が共有できるばかりじゃないけれど (-ω-;
自分の好きなものに囲まれて、好きなものに情熱を注ぐことをめ〜いっぱい楽しむ♪

「相手のため」が先立つのではなく、あたし自身が最大限満たされる世界へ惹き入れるよ(-ω-)v
だって、こっちに来れば楽しいんだもん!ということ。

★Here is the Path to Wonderland☆

あたしの楽しさ、最優先!

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Friday, 11 April 2014

世直しには苦労がつきものである。

まぁ「世界を変えよう」としているのだからね (-ω-)
最終的な結果で示すよ、ということ。

★Here is the Path to Wonderland☆
答えは生徒の中にある。
継続受講生たち、どんどん要望出してください♪ 
最初渋るけど(笑)、最終的にはこうなる…はず。


Tuesday, 8 April 2014

秘密基地(更に)充実化(V)o¥o(V)


もはやこれ、あたしの秘密基地そのものを圧迫しかねないサイズなんだけどね (-ω-;
「講師も生徒もPCの前で座って授業を行う」…という Skypeレッスンのレッスンスタイルの常識を覆すために立ち上がるのよ…文字通りに(笑)

ペンタブで画面共有→授業ノートをPDF化して送る、ということもできるのだけど、知恵は不便さの中から生まれてくるもので、消えるから生徒が書かなければならない→手を動かすから頭に残るという効果も期待できるわけです。
※ちなみに、上の写真にある "Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffalo."というのは文法的に正しい英文。その正体を知りたい方はレッスンにて!

しかも、Skypeレッスンとしての強み:1対1なので質問し放題・一方的な講義ではなく interactiveな授業…というのはそのまま残るわけで。

Skypeレッスンの「1対1」という強みと、ホワイトボード導入による自在な視覚化。お互いのメリットを融合して、しかも授業を行うのは「本物の英語教師」Hirohitoという…至高の贅沢でしょ♪

☆Here is the Path to Wonderland★
(V)o¥o(V)=3 フォッフォッフォ




Tuesday, 1 April 2014

友人の英語教室

この4月より、友人が英語教室を開校します:
英語総合トレーニング塾」(←相互リンク中の 英語高地トレーニング HPへ)

【場所】
東京都中野区
東京メトロ丸ノ内線 中野新橋駅より徒歩3分
または、丸ノ内線 新中野駅より徒歩8分
(どちらの駅も、新宿駅から3つ目です。)

人にも英語にも真摯に向き合って、緻密な積み重ねを大切にしている友人ですので、心から応援しています。

  • 東京近郷にお住まいで、この春から確実な英語力を身につけたいという方
  • 受験や仕事、資格試験などで精確かつ速く英語を読む力を身につけたいという方
  • テクニックや裏技のようなものではなく、基礎からきちんと英語を学びたいという方

是非ご検討してみてください!

☆Here is the Path to Wonderland★
単発または短期セミナーという形で、今後あたしも講師として「ぬっ(^・ω・^)」する可能性があります。
何か告知できることがありましたら別途お知らせいたしますので、お楽しみに♪


Sunday, 16 March 2014

英語の強勢拍リズムを学ぶには最強の動画!



TEDにアップされていた「リズムの裏に流れる数学的規則」についての動画です。
あたしが子音+リズム例文を【3拍子+休符1拍4拍子リズム】にしていることも、このプレゼンで説明されている理屈と合致しているわけです(^^)v

この動画が役立つのは、Clayton Cameronさん自身がリズムに乗せて英語を話していること。
(Now,) one thing all those rhythms / have in common / (o o o) is math,and I call it (o O O) / a rhythm-etic. 
のように、文強勢レベルや音節数において4拍子のリズムが繰り返し現れているのです。

正直、プレゼンの内容としてはそこまで情報量が多いものではありません(その意味で YouTubeのコメント欄でも評価が割れています)。
それでも、英語のリズムが強勢に基づいてタップされていることを「体感」することができるという意味では、現状のTED Talksの中では最強だと思います♪

と、いうわけで、英語総合特訓を受講中の生徒へ:
現在のカリキュラムにかかわらず、次回のレッスンでは強制的にこの動画を使った練習を取り入れてみます!特別な予習は必要ありませんが動画には目を通しておいてください。

★Here is the Path to Wonderland☆
A-rhythm-etic. (A-rhythm-etic.) 起
A-rhythm-etic. (A-rhythm-etic.) 承
A-rhythm a-rhythm. (A-rhythm a-rhythm.)  
A-rhythm-etic. (A-rhythm-etic.) 結

3回目の「」がリズムの味付け。
覚えたい英文をこのパターンに乗せられるようになれば、どんどん身体に染み込んでいきますよ♪
(詳しくはレッスンにて)



Thursday, 13 March 2014

I have roast the key...?

通訳すると(-ω-; "I have lost the key"と言いたいようなのだが、
英文法を説明している教員の発音がコレなのである。
(まぁ、もし仮に焼いたのだとしたら roastedになるので、どっちみち非文なんだけどさ…)

文法やら読解の授業であれば発音は
とでも思っているかのようにしか見えない輩が巷にあふれかえっているのは憂慮すべき事態。

学んでいるの文法である・筆記試験の対策のための勉強である、といったところで、文法規則を覚える・テストで合格点を取るのは語学学習のゴールなのか?
文法を習得し、テストで自分の実力を証明した、その先にある「使う」ということを見据えたならば、語学学習はどこを切り取ったとしても発音と無縁ではいられないはずなのである。

突き詰めていけば、文法だって
「ある概念をどのように音声化するか?」
を示すルールです。

☆ Here is the Path to Wonderland ★

すべてにおいて本物の英語を教えるために、Skypeレッスンとは別に Hirohito流の英文法英文読解の教材コンテンツを作成していきます。お楽しみに♪



Wednesday, 26 February 2014

Don't talk out loud.

「言語を話す能力」というのはヒトという種に固有なものではあるのですが、なるべく使わないでおいてくれる方が人間界のためには良いと思えるような連中はたくさんいる:

真央会見「私はなんとも…森さんが後悔しているのでは」

ソフトな物言いで笑いを生んで終わらせたあたり、真央さんのお人柄が感じられるところではあるのですが、FPでエイトトリプルを決めた上での「森さんが後悔しているのでは」というコメントは、まさしくトップアスリート単なるバカの差が際立つものですね(-ω-)

※今回の森発言について、全文を読んだ上でのニュアンスというのもありきの話。そもそも政治家というのは「ことば」に対して相当 sensitiveである必要のある職業だと思うのだが、二ホンのセージカというのは senselessな連中の巣窟である…

★Here is the Path to Wonderland☆
Anderson, don't talk out loud. You lower the IQ of the whole street.
--Sherlock Holmes (BBC Sherlock)
Andersonに限った話ではないのである...


Thursday, 20 February 2014

日本で一番被害者の多い詐欺事件は…?

20万円の壺

悩みを抱えていらっしゃるアナタ…
こちらの壺をお買い求めなさい…
¥200,000

お値段は20万円するのじゃが…
これでアナタの悩みが消えてしまうと思えば安い買い物じゃろうて…

…う~ん、怪しいです(笑)
明らかに怪しいです。

これならば、ほとんどの人はそもそも買おうともしないでしょうし、
万一買ったとしても効果のない商品をつかまされたとわかれば「詐欺だ!」と訴えるでしょう。

(例えば年間)20万円の英会話

しかしそうであれば、粗悪な英語レッスンも充分詐欺行為と言ってよいのではないか。
オレオレ詐欺以上に蔓延している社会問題のように思えてならない。

  • 教員の英語が商品価値を持たない場合

はもちろんのこと、

  • 「聞き流すだけで…」と「この壺を置いておくだけで…」に大きな違いなんかあるのか?
  • 間違いを恐れずにウンタラカンタラ…などと精神論をのたまうだけで何も矯正しないなら、「気休め効果」という意味では幸運の壺と何が違うのか?

「レッスン時間」まで浪費されないという面では、壺の方がまだマシかもしれません。。。

☆Here is the Path to Wonderland★

詐欺商品の「幸せの壺」であっても、本当に運気が変わる人はひょっとしたらいるかもしれない。しかし、詐欺の英語教育をつかまされて英語力がつく人はいないのである。

「レッスン前にできなかったことが、できるようになっている」
騙されたと思って(笑)、あたしのレッスンを一度受けてみると良いのである(^^)


Friday, 14 February 2014

技術点と芸術点

Olympicsは figure skatingだけ観てます。
確固たる技術の上にこそ、芸術は生まれるものなり。

☆Here is the Path to Wonderland★
英語で授業をどうしたもんかとか、のたうち回ってる間に1つでもまともな発音できるようにしろよ…


Thursday, 6 February 2014

問題集は「ココ」からやれ!

1ページ目から読むな

文法やTOEICなどの試験対策問題集を買ってきたとき、1ページ目から開いていませんか?
「〇日間でマスター!」と書かれているタイプなら、その指示にしたがって「1日目」をやっていませんか?

これ、確かにマジメな取り組み方ではあるのですが、はっきり言って効率が悪いのです。

今回の記事では、あたしのオススメかつ実際にそうやっているという問題集の取り組み方をご紹介します。

とにかく「問題」からやる

「解説→演習問題」という順番で構成されているパターンの参考書・問題集は数多くありますよね。あたしの場合、最初は解説部分を完全に無視していきなり問題からやります。
というのも、多少乱暴に言ってしまえば、「答えられる問題の解答なんか読むだけ時間のムダ」なのです。もちろん「わかったつもり」になっている部分も確認してみることで理解が深まるということも多々ありますが、間違えた問題がある以上は優先すべきはそちらの学習ということになりますよね。

先に問題から取り組むことによって、自分にとって必要な解説部分が洗い出せるわけですし、何より「間違えた悔しさ」を胸に解説を読む場合、漫然と読み進めるよりも集中が断然違います!

※フィンランド語のように、全く何も知らない状態から学んだ時はさすがに解説から読みますが、それでも問題演習に取り組むまでのスピードは早い方だと思います。

また、例えば English Grammar in Useのシリーズでは、(なぜか一番最後になってStudy Guideという章があります:

左の本ではpp. 326-335、右のBasicではpp. 263-275にまとまっています。
ここの問題に取り組んでいくと、それぞれの問題集の中でどの Unitをやればいいかを案内してくれます。(最初に載せておいてくれればいいのに…
もっとも、このシリーズは確かに世界的ベストセラーで、英文の質といった面では申し分ないのですが、文法解説に関しては「これでわかれば苦労ないわ!」って感じです。
文法ルールの「なぜ?」にまで迫る解説が必要な方はレッスンにて!

「〇日間で~」も無視!

試験対策モノで多いのは、「〇日間で完成!」という謳い文句のタイプですね。
あたしの場合は、上の理由もあって基本的に模試タイプの問題集しか買いませんが、いずれにしても問題集側が勝手に定める学習スケジュールなんて無視します。

だって問題集を買ってきた日を想像してみてください。意気揚々としていて、"Day 1"を終わらせても物足りない感じしませんか?そんな所で「今日の分は終わり」にするのってMOTTAINAI!んです。
問題集を買ってきた一日目は、"Day 1"が終わっても "Day 2"に進みたいワクワク感があったりしますが、いざ二日目に "Day 2"をやってみて、"Day 3"までやってみたいと思うかというと、案外そう思わなくなってたりします。三日目になると、もう本を開くところから気合入れないと…状態になっていたりとか(笑)
だったら、一日目に行けるとこまで行っちゃう方が絶対得策です!そうしておくと、試験までにイレギュラーな予定が入ったとしても(そして絶対入るものなのです、これが)余裕がある分、柔軟に対応できます。

あたしが模試タイプの問題集を好む理由のもう一つは、初日に「1回分」が確実にできるから、というのもあるかもしれません(今まで自覚していたのではないのですが)。
とりあえず初日に1回分丸ごと解いて、答え合わせまでしておくと、2日目以降は間違えた問題の復習ということになるので、やはり「間違えた悔しさ効果」で何とか続く可能性が高いんです。

☆Here is the Path to Wonderland★

まず問題からやって、自分に必要な情報に絞って仕入れよう!
コツコツやらずに勢いでスタートを切り、間違えた悔しさで学習を継続させよう!

そして「英語のみかた ~言語学の地平から見る英文法の姿~」を、当記事の趣旨に沿って再編成します。常に進化を遂げていく教材として育てていきますので、ご期待ください!



Tuesday, 4 February 2014

日付変更線はどこへ…

もう、夜更かしなのか早起きなのかさっぱり分からなくなってきた(-ω-;
要するに、あり合わせの教材を使って教えられる性格なら楽なのだけど、
あれこれ気になるからいっそのこと自分で作る!をやっていると、
まぁエライことになるのです…

英語のみかたの参考文献の1つとして読んでいる

にしたって、帯には「著者30年の集大成」って書いてあるわけで…
あたしはまだ30年生きてもいないがな!
(まぁだから、そうそう簡単に完成などするワケがないつもりで地道に作成してるんですけどね)
まったく、あたしの意向を伺いもしないで、勝手に標準時とか決めないでほしいものだわ!

☆Here is the Path to Wonderland★

英語学習者にとっての The Legend of Mythicaを創りあげたい。



Friday, 31 January 2014

メルマガ連動!英単語学習アプリをリリースしました。

☆英単語☆ English Vocaburary Quiz

メルマガ【英語人生を変える!】Hirohito's 英語道内の「今週の英単語」コーナーで紹介してきた英単語を問題形式で学習できるアプリをリリースしました!(本格利用¥525/月)

【特徴】
  • 4択問題のクイズ形式で習得率が判定されるため、ゲーム感覚で学べます!
  • 本物の英語教師 Hirohitoが英単語そのものを解説しているので「暗記」不要!
  • メルマガを購読していなくても、アプリ単体で学習可能な設計!

無料サンプル問題集も作成しましたので、お気軽にお試しください(・ω・)/

今年も絶好調!:☆英語★ English Pronunciation Quiz ★発音☆

一方、センター英語・第1問形式の発音問題集として以前からご好評いただいているこちらのアプリ、先日のセンター試験の第1問で出題された7題(28語)中、loose, parade, atmosphere3単語がそのまま出題され、casualty (→casual), original (→ origin)2単語は派生語の形で出題されました!

5単語がそのまま出題された昨年の記事にも書いた通り、的中させることが目的ではないのですが、市販のセンター対策本で「発音・アクセント問題頻出語」として1,000~2,000語も集めている中で「やったのが出た!」ならともかく、400語だけから2年連続この的中率…あたしの選択眼の証明でしょ( ̄ω ̄)

★Here is the Path to Wonderland☆

これが「本物」の威力です。



Wednesday, 15 January 2014

秘密基地充実化(V)o¥o(V)


星人式を迎えて(V)o¥o(V)星人の仲間入りをしたみなさん、おめでとうございました。

さてさて、この週末~明けにかけて、あたしの世界征服秘密基地(笑)に新しい設備を導入しました:



Count down(しなかった)Liveのような動画配信を今後強化していくための投資なのですが、普段のSkypeレッスンでもさっそく有効活用できています(V)o¥o(V)
※特にマイクはお値段(と存在感w)相当!今週以降にご予約が入っている生徒のみなさん、音質の変化をお楽しみに♪

★Here is the Path to Wonderland☆

(V)o¥o(V) フォッフォッフォ


Saturday, 11 January 2014

ミランからオファーが来るレベルになるか、申し分のない英語を身につけるか

本田圭佑(サッカー)選手の英語

イタリアリーグの名門 ACミランに移籍した本田圭佑選手が、インタヴューに英語で答えたことが話題になっている…らしいが、もうこの時点で「周回遅れ」なことに気づいてほしいものである。

現代ヨーロッパでは "Bonjour, how can I help you?"と話しかけて、「自分はフランス語でも英語でも話すことができます」・「あなたの得意な方で会話しましょう」という意図を伝える→コミュニケーションが最もスムーズに成り立つ言語で会話する…というのが、サービスの新しいトレンドになっています。

今回の高校サッカーの選手宣誓も途中から英語で行われたそうなのですが、英語を話す日本語ネイティヴがいると、珍種の生き物でも発見されたかのように報道されるのって何なの?

それで肝心の本田選手のインタヴューはこちら(-ω-):


この程度の英語力に対し、

…あほか( ̄ω ̄)

本田選手の凄さ

そもそもこのインタヴューが注目される理由を履き違えていませんか?
本田選手は自身のプロ生活を送るにあたり、周囲とのコミュニケーションのために必要なレベルの英語を身につけた、というだけ(だけ、といっても、その努力と結果には一定の敬意は払うべきものであることは確か)です。
※以前の記事で載せたアベシンゾーとか石原さとみさんと比較して、まだ「聞いてられる」レベルには思えるわけですし。
また、堂々として云々って、オドオドしてるような選手がミランの10番を背負えるかいっ!って話でしょ。

ただ、もし彼が日本語でインタヴューに答えたとしても、その内容はいずれにしても報道されるでしょう―なぜか?ACミランからオファーのあったサッカー選手の語る言葉なら、聞きたいと思う人が多いから。

「このレベルの英語でも聞いてもらえる」のは、本田圭佑選手だからというのが一つの、しかし大きな理由であるとあたしは思います。

一般英語学習者だったら?

キキヅライ発音・間違った文法・ツマラナイ内容…の英語で話されたって、マトモに話を聞こうとは思わねーよ。
中高生、特に本田選手にあこがれるサッカー部の生徒とかに見せてアドバイスをするとしたら、
おまえら、ミランからオファーを受けられるくらいサッカーうまくなったら、このレベルの英語でも話を聞いてもらえるようになれるから、頑張ってサッカーの練習しろよ!
というのが(一種の)正しい方向でしょう。

☆Here is the Path to Wonderland★

英語学習者へ:ミランからのオファーを待ちますか?英語力向上を目指しますか?


Friday, 10 January 2014

Decipher

やっと読み終わった。


The Da Vinci Codeやっと読み終えました。
やっと、というのも、内容的には片手間には読みにくいもので、数か月単位で間が空いては読み進め…を繰り返してきて、ついに昨日読了したのです。最後の数chaptersは引き込まれましたなぁ(((-ω-)))

まぁ物語としては前提知識がなくても読めるし、それもべストセラーとなる理由の一つであるとは思うのですが、やっぱりキリスト教的世界観が日常にある人たちとは異なる読み方になったであろうとは思います。とりあえず "the Teacher"の正体は予測できましたけどね( ̄ω ̄)

ことばの面白さとしては、

In London lies a knight a Pope interred.
His labor's fruit a Holy wrath incurred.

…が特に印象に残ってますな。

次は魔法の国に戻る。



Harry Potterがあたしにとっての洋書デビューではあったものの、Chamber of Secretsから読み始めたので "missing piece"だった Philosopher's Stoneですが、実に10年越し(!?)で読むことに。

大学院時代にお世話になった安井泉先生が『英語で楽しむ英国ファンタジー』でご紹介されていた作品の一つということもあり、「いま改めて」Hogwartsに戻ってみると、どんな景色が見えてくるだろう?と楽しみです♪

★Here is the Path to Wonderland☆

decipher | dɪˈsaɪfə |: de-(分離)+ cipher(暗号)→「暗号(など)を解読する」

この単語はこの本を読んで覚えた!」という確信のある単語は一生モノになるよ。
たった1語覚えるために1冊読む、いいじゃないかっ!(笑)




Tuesday, 7 January 2014

空腹時の買い物は控えるべし

空腹時の買い物は控えるべし。

お腹が減っている時にスーパーなどに買い物に行くと、つい余計な物まで買ってしまう…そんな経験のある人は少なくないと思います。
コーネル大学の研究によると、空腹時に食料品を購入したグループは、クラッカーを食べてから買い物をしたグループに比べて約19%多く購入し、より多く (31%増)の高カロリー食品を選ぶ傾向があったとのこと。

人間の脳は「今置かれている状況が続く」と錯覚してしまう傾向にあるようで、空腹時には「その空腹状態が今後も続く→食料を得なければならない」という意識が強く働き、高カロリー食品の見た目や匂いに反応しやすくなり、結果として購入する食料品の量・質とともに適切な選択が行いにくくなってしまうことになる、というわけです。

正月や4月に目標を立てるな。

上を踏まえると、個人的には「正月や4月(年度始め)に立てる目標はアテにならない」と考えています。
というのも、そういった「節目」の時期というのは、自覚がなくても平常時とは多少異なったテンションになっていることが往々にしてあると思います。しかし一方で脳はその状態がずっと続くものと錯覚を起こしてしまうので、どうも日常のサイクルが戻ってくるに連れて継続が難しくなってくるような大それた目標を立ててしまいがちになるのです。
それで案の定、月末頃にはすっかり挫折してしまって、自分の意志の弱さを責めたり、やっぱり向いていない…などと勝手に諦めてしまうのです。

あのね…

そうじゃなくて…

冷静になれ!

ちょっとした軽食をとってから買い物に出かける…といった余裕と同じように、
「今年こそは!」と舞い上がった学習者たちを網にかけようとしている業者どもの宣伝・煽りが落ち着いたあたりから始める方が、結局は「日常のテンション」の中に行動を足していけるので、長続きする可能性は高いですよ。

★Here is the Path to Wonderland☆

何だ、私、もう持ってたんだ!